年末・年始の営業について

2025年も多くのお客様にHeavy Gauge Guitarsをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 年末年始の営業について以下ご案内申し上げます。ご来店の際はお電話またはメール(本ウェブサイトのお問い合わせページなどからメールを送信できます)にてご予約の上お越しください。

12/15(月)~18:00閉店(時短営業)

12/16・17(火・水)定休日

12/18~21(木~日)14:00~20:00(通常営業)

12/22(月)14:00~18:00(時短営業)

12/23・24(火・水)定休日

12/25~12/28(木~日)13:00~21:00(時間拡大して営業)

12/29(月)13:00~18:00(時短営業)

12/30・31(火・水)については12/29までに事前にご予約があれば営業いたしますので必要に応じてご利用ください。

1/1・2(正月休業)

1/3~7(土~水)13:00~21:00(時間拡大して営業)

1/8(木)以降は通常通り営業時間14:00~20:00、火・水定休日で営業いたします。ただし、月曜については時短(18:00閉店)とさせていただく場合がありますので、ご予約の際はご注意ください。

以上何卒よろしくお願い申し上げます。

Heavy Gauge Guitars店主

2026年もお引き立ての程よろしくお願い申し上げます!

Vibramateを介して取り付けたBigsbyの補正例:Gibson Memphis ES-335

Memphis工場製のES-335。オーナーさん自らBigsbyを取り付けたものの・・・

 今回、持ち主様ご自身がVIBRAMATEを介してBigsbyを取り付けて使っていたGibson ES-335の不調の相談を受け、これの修正をHeavy Gauge GUitars似てやらせていただきました。

 木部加工を施すことなくBigsbyユニットを取り付けることができるパーツVIBRAMATE。便利で人気のあるパーツとしてよく知られています。パーツ自体の精度には問題はないと思うのですが、実は取り付けるギター側には必ずと言ってよいほど個体差があり、微妙に大きさが合わないということはありがちかと思います。今回はその顕著な例で、Bigsbyがしっかり固定されないことによる音質への影響(サステイン不足やバズの発生など)やストラップピンの取り付け不良があり、その補正を行っています。参考までに以下処置内容をレポートします。 続きを読む Vibramateを介して取り付けたBigsbyの補正例:Gibson Memphis ES-335

Fender Noventa Stratocaster 2021年製(Sold Out)

 すでに生産完了しているNoventa Stratocaster!

 生産完了しており今後の入手は難しいと思われる機種、Fender Noventa Stratocaster、2021年製です。P90タイプピックアップ2発にナローピッチのハードテイルブリッジという仕様が主な特徴で、通常のストラトに比べるとシンプルで扱いやすくなっています。

 外観は中古品としては綺麗な状態を保っています。当店入荷時にいくつかの問題(詳細後述)がありましたが、今回の出品にあたってしっかり修繕しており新品時に負けない弾き心地を確保しました。ピックアップカバーが金属製に交換されている以外はオリジナル仕様のままです。本機をお探しだった方は勿論、これからギターを始める初心者さんや、P90搭載のストラトあるいはハードテイルのストラトに興味がある方などにもお勧めの一本!

サウンドチェック動画。

クリーン。アンプはFender Vibro Kingでエフェクトなし。

クランチ。歪はWEEHBO Effkte JTM Drive。

前出のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。

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S. Yairi YD-304 1975年製 ¥99,000(税込)

 人気のジャパンヴィンテージ、S.Yairi YD-304!

 1975年製と思われる日本製S.Yairi YD-304です。井上陽水氏の使用で知られた機種でトラスロッド無しのドレッドノートスタイル、ボディトップはスプルース単板、サイドはローズウッド合板、マホガニーネックにエボニー指板という仕様です。トップのみ単板の仕様は全単板仕様に比べて下位というイメージはありますが、経年変化を経たものの中には驚くほどの鳴りに育つこともありますし、重要な振動部(ピアノで言えばサウンドボード)であるトップは単板にしつつ、サイドバックは安定性の高い合板仕様はガンガン弾き込みたい人やライブなどに積極的に持ち出したい方には適した仕様かと思います。

 前オーナーさんは本機を新品で購入後しばらく弾いていたものの、その後長期間弾かないまま最近まで保管されていたとのこと。外観はある程度の使用感、ローズウッド部分の塗膜に薄く白濁が視認できるものの致命的な損傷はなく50年前のギターとしては比較的良好な状態を保っています。当店入荷時点では長期放置による乾燥のためかフレットの浮き上がりが散見され、サドルやナットにも調整の余地も多くあり弾きにくい状態だったのですが、今回の出品に際して各部調整しなおすことで、良好な演奏性を確保してあります。もともと定評のあるこの時期のS.Yairiですので元が良かったというのも大きいと思います。

 陽水ファン、日本製S.Yairi(メーカー時代のS.Yairi)あるいはジャパンヴィンテージファンの方、トラスロッド無しネックのサウンドに興味がある方、弾き語り用のドレッドノートタイプをお探しの方など幅広くおすすめできる一本かと思います。

 サウンドチェック。まずピック弾き。ピックはJimDunlop Derlinのティアドロップ1.5mm厚。

 

指弾き

 

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HAMER ST Type “DAYTONA” ¥249,480(税込)

激レア!90年代初頭のHAMER ST Type、DAYTONA、状態良好!

  90年前後に日本上陸した米産ハイエンドブランドHAMERのST Type Daytona、おそらく1994年製です。HAMERと言えば2ハムタイプのギターが多かったイメージですが、本機のようにトラディショナルなST TypeやTL Typeも短期間ラインナップされていました。ST Typeである本機Daytonaは90年代前半のみ制作されていた機種で日本国内では見ることがなく激レアな一本です。アッシュボディに1ピースメイプルネック、2トーンサンバーストにオーソドックスなアルニコマグネットシングルコイルピックアップという最初期のFender Stratocasterを想起させる仕様ですが、トレモロはWilkinson、シュパーゼルのロック式ペグ、22フレット仕様、緩めの指板R(実測で約14inch)などモダンさも兼ね備えています。

 いくつかの傷や打痕、メッキの腐食など使用感・経年劣化はみられるものの、以下の詳細画像からもわかる通り製造から30年以上経過しているギターとしてはかなり状態は良いと思います。また、今回の出品に際してフレットすり合わせ等のメンテナンスもしっかり実施しており、新品以上の弾き心地を確保、即戦力として大変お勧めです。HAMERのギターにご興味がある方は勿論、ハイエンドブランドのオーソドックスなストラトタイプをお探しの方にもお勧めな一本。

サウンドチェック。アンプはFender Vibro King。

クリーン。エフェクトなし。

 

クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。

 

先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。

 

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