
これまで店頭でのお支払いは現金のみの対応でしたが、2019年10月よりクレジットカードでのお支払いに対応を開始いたしました。また、政府のキャッシュレス化推進の一環の「キャッシュレス決済5%還元」の対象事業者にも指定されております。合わせていくつかの電子マネーでのお支払いも可能になりました。


クレジットカードでのお支払いの際は「カード払い手数料」を加算させていただきます。詳細は以下リンクもご参照ください。

これまで店頭でのお支払いは現金のみの対応でしたが、2019年10月よりクレジットカードでのお支払いに対応を開始いたしました。また、政府のキャッシュレス化推進の一環の「キャッシュレス決済5%還元」の対象事業者にも指定されております。合わせていくつかの電子マネーでのお支払いも可能になりました。


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こちらはご依頼主ご自身が集めたボディ、ネック、PU等のパーツを当店がお預かりしてコンポ―ネント、調整をさせていただいたシンラインタイプです。パーツ持ち込みでの制作例・調整例としてご紹介します。大雑把な仕様は以下の通り。
・木材構成はサーモウッドメイプルネック、ジリコテ指板、ボデイはフレイムメイプルトップ、マホガニーバックのシンラインタイプのホロー構造。
・エイジド加工されたボデイ、ピックガード。
・PUはSeymour Duncan SH18の2ハム仕様、通常の2PUテレキャスコントロールにリアのみシリーズ/パラレル切り替えのミニスイッチを増設。ケーブルはノンシールドタイプで配線。
・金属パーツはすべてゴールドを基調としたセレクト。
古いレスポールのようなサンバースト塗装のボディと金属パーツの組み合わせが上品な印象ですが、金メッキは劣化しやすいので、しばらく使うとボディのエイジド加工によりマッチしてきて違った魅力も出てきそうです。
サウンドチェック。まずはクリーンサウンドから。アンプはFender Vibro Kingでアンプ直。
クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。
先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。
「ジリコテ指板」「サーモウッドネック」という組み合わせは初めてだったのですが、違和感ようなものは全くなく、クリーンでも歪でも、あるいは生音でも気持ちよく弾ける音に仕上がったと思います。2つののハムバッカーの組み合わせだけでも楽しめますが、リアのパラレルがサウンドバリエーションを加えているところも面白いです。リアパラレルのみだけでなく、リアパラレルとフロントのミックスサウンドやリアのトーンを絞った音なども私にとって気持ち良いポイントが多く興味深い仕上がりになりました。
弦はDaddario EXL110(10-46)でレギュラーチューニング、弦高は1弦12フレット1.3mm、6弦は1.8mmに調整してあります。
以下、各部詳細。

ピックガードのエイジド加工の一例です。
今回はお客様のご依頼でコンポーネント(ボディ、ネック他各パーツをお持ち込みいただいて組み立てと調整等を当店で実施)をさせていただいているシンラインテレキャスタータイプに取り付けるピックガードです。




今回はピックガードの留めネジの錆が広がったような茶色っぽい焼けの再現を狙っていますが、お好みによって黄色っぽくしたり、黒っぽくしたり、緑っぽくしたり、あるいは濃くしたり、薄くしたりもできます。
弾き傷については弾き手によって変わってくることなので、とびぬけて目立つような深い弾き傷はつけていません。それをしてしまうと実際に持ち主さんが弾きこんでいくことで違う場所に深い傷がついてきて不自然になってしまうかもしれないので・・・。あくまで実際の演奏でついてしまう傷が一番目立つようにという考えで加工しています。
今回「焼け」の再現にピックガード材を染色するという方法をとっていますが、この方法はピックガードは勿論、ボリュームノブやピックアップカバーなどの樹脂部品にも応用可能です。例えば「白のピックガードをごく淡いブルーのピックガードにカスタマイズ」、「白のノブをやや茶色っぽいミントグリーンにカスタマイズ」するなど色々考えられます。材質によっては染まりにくいもの、思ったよりも濃く染まってしまうものなど様々で100%狙った色になるわけではありませんが、通常の塗装のようにはっきりした色ではなく、地材の色の上に「淡い色合い」が乗る感じは味わいがあって面白いカスタマイズです。「他にない色あいの部品にしたい」といった個性派の方や市販のパーツには好みの色がない、取り付けたいギターと規格・サイズが合うパーツが見つからないといった場合の解決策にもなります。


G&LのUSA製SB-2のアルダーボディにBass専門店Innner Woodのネックを組み合わせたコンポーネントベースです。が、ネックは外観上はG&Lのネック形状を踏襲しており、ロゴの有無以外は見た目の違いはなく、「ネックが交換されたSB-2」と見ても良いかと思います。PJスタイルのPU配置、Fenderと同じロングスケールのネックはプレシジョンベース風の太目の握り(ナット幅42mm)でネックジョイント部は3点止め仕様なので、1990年代製造と思われます。小打痕や擦り傷、メッキ部のクスミ等の使用感はありますが、致命的な損傷はありません。フレットは弦の痕がわずかに見られますが、大きな凹みはなく、まだまだ長く弾きこんでいただける状態。トラスロッドの余裕もあります。USA製のベースでお値打ち品をお探しの方は勿論(ネックは日本製ですが・・・)、3点止めのSB-2にご興味がある方にもお勧めです。
サウンドチェック。アンプはPhill Jones Bass CubでシールドケーブルはBold Cable FAT、アンプ直。
指弾き。
ピック弾き。

フレット擦り合わせBefore/Afterの5例目はFender Japanの54年タイプストラト。メイプル指板にヴィンテージスタイルの細いフレットが打たれたギターです。当店に持ち込まれた際の持ち主様の訴えは「いくらチューニングをしても音程が合わない」「やたらと音づまりやビリツキが出るので弦高をどんどん高くしていったが、調整しきれない」というものでした。点検したところ、以下の症状を確認。
①極端なネックの順反り。トラスロッドの余裕が十分ではなくトラスロッドだけでは適切な状態にできない。
②交換されたナットの弦溝が浅すぎて1弦の弦高が極端に高く、6弦1フレットを押さえると1音近く音程がシャープしてしまう
③フレット摩耗はローポジションのプレーン弦側は顕著
④ハイポジションはかなりの弦高(1弦12フレット2.2mmくらい)にしても1弦ハイポジションの1音チョーキング時に音が完全に詰まってしまう。極端な反りで「ハイ起き」と同様の状態。
フレットの摩耗量もまあまあありましたが、それ以外の部分がかなり問題でした。元々オークションで入手したとのことで以前のオーナーさんも自分で調整・修理しようとして断念して売りに出したのかもしれません。
今回フレットの摩耗は2フレットが最もありました。減りの程度としては中程度~重度でしたが、演奏性も含めて考えるとぎりぎりフレット擦り合わせ適応と判断しました。次はフレット擦り合わせではなく、フレット交換をした方が良いと思いますが、それまで十分弾きこめる状態を確保できています。また、ネックの順反り調整の補完のために若干程度の減りだった15フレット以上のハイポジションも敢えて多めに擦り合わせしています。これによって最終的に1弦12フレットの弦高を1.6mmくらいまで下げても1音チョーキングくらいは問題なく、1音半チョーキングではビリツキが出るものの、詰まりはしない程度までになりました。