
Fender Japan、キャンディアップルレッドのマッチングヘッド仕様のジャガーです。
1999~2002に生産されたギターで、製造から15年前後経過していますが、傷などはほとんどなく非常にきれいな外観を保っています。外見はJazzmasterに似ていますが、レギュラースケールのJazzmasterに対して本機はショートスケール。専用のシングルコイルと内部サーキットはよりトレブリーなサウンドを目指した仕様で「パリン」としたサウンドが魅力です。
非常にレアなラッカーフィニッシュ、16フレットジョイント、デルリンナット、ナイロンサドル、日本製CASINOです。おそらく2003年製で山野楽器発注の限定機種と思われます。ラッカーは経年で少し痩せてきており、塗装面に木材の導管が浮き上がっており、もともと極薄塗装で仕上げられていたことが伺えます。このためか生鳴りは非常に良好、コードを鳴らすと、きらびやかな美しいトーン。数あるCASINOの中でも抜きんでた一本かと思います。
ピックアップは国産のP-90タイプ。ジャックはSwitch Craft、ポットはすべてCTS製であるのに加え、コンデンサーはオレンジドロップにアップグレードされています。アンプからの出力音も生音同様煌びやかで美しいサウンドです。
動画です。まずはクリーン。
クランチ
クランチでボリュームを絞ったクリーン⇒コード(ループ)⇒ボリュームアップでソロ⇒さらにゲインブーストでソロ~
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残念ながらすでに生産終了しているTokaiのSEB(Sound Effect Body)構造のレスポールモデルです。通常のレスポールはメイプルトップマホガニーバックの2層ボディですが、本機はマホガニー部分が2層の3層構造になっています。真ん中のマホガニー層は木目の方向をボディトップからバックになっておりこれにより通常の構造よりも振動の伝播が早く、通常構造のレスポールに比べてアタックが明瞭でクリアなサウンドが持ち味となっています。また、フレイムトップの色合いは褪色した感じが再現されており非常に渋い色合い。見た目の良さも特筆な一本。
動画です。まずはクリーン。
クランチ
ハイゲインな歪。
リードソロ
エリッククラプトンが大絶賛したことで知られるCornell Romanyにリバーブとパワーリデューサーを追加した、ちょっとしたライブやご自宅練習で使いやすいCornell Romany Plusです。生産数が非常に少なく、国内入荷は稀なため目にすることは少ない、非常に希少なアンプです。見た目はFender風ですが、英国のブランドでサウンドも憂いを帯びたトーン。クラプトンが絶賛するだけあり、サウンドも非常に気持ち良く、アンプ直でいつまでも弾いていたい衝動に駆られます。
動画です。ギターはGibson Les Paul Traditional、リアPUのみ使用、アンプ直です。
動画ではコントロールが見えないので少し解説しますと・・・
最初はパワーリデューサーの切り替えによる音量・歪の変化を見ています。ボリュームは50%に固定。小出力ほど歪が強くなります。フルボリュームではかなりの歪になりますが、ギターのボリューム操作でゲインは下がりきれいなクリーン・クランチになります。次はボリュームの量による歪みの変化を1.5wモードで確認。ボリュームを20%→50%→フルと変えていっています。歪の質はEQ Cutの方がコンプ感の強い感触になります。
そのあとはリバーブのかかり具合の確認・・・という具合です。