数年前のモデルチェンジにより生産終了したAmerican Vintage 62 Jaguar、2008年製です。もともとはホワイトだったものと思われますが、ラッカーのトップコートが程よく焼けて渋い色合いになっています。塗装表面にはいくつかの打痕や欠け、傷などもありますが、激しいものはありません。ピックガード表面やメッキの傷は少なく、くすみも少ないので全体的には綺麗な状態が保たれた一本です。
ストラトともテレキャスとも異なる独特なシャープサウンド。Jazzmasterと同じくプリセットトーンでは比較的太いサウンドも出力されます。
各サウンドの動画です。まずはクリーン。
クランチ
クランチ+ゲインブースト
写真の通り、いくつかの打痕や塗装欠け、塗装焼け、傷はあるものの外観は綺麗な状態です。焼けによってかえって渋い外観になっています。
国産のジャガーには見られないFender Mute。頻繁に使うものではないですが、三味線のような独特のサウンドが面白いです。
欠品しがちなブリッジカバーも残っているのがうれしいところ。
ストラトやテレキャスに比べれば、マニアックなジャガーですが、そのシャープなサウンドは歌もののバッキングなどによく合います。また、マイルドなサウンドを創出するプリセットトーン回路により以外にもジャズ風のサウンドも行けます。
ショートスケールで、イナタイ感じのトレモロを搭載した本機は同じくショートスケールのムスタングに比べチューニングの安定性もあり女性の初心者の方にもおススメなギターです。勿論、昨今のシューゲイザーなどジャガーを使用したギタリストに追随する若手ギタリストの方、ベンチャーズなどサーフサウンドを志向するギタリストにもオススメな一本。
ご興味ある方、是非お問い合わせください! ⇒ お問い合わせ
おまけ動画⇓