![カラー、指板、PU等レア仕様のCustom22!](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4818.jpg)
2012年製Paul Reed Smith Custom22です。とはいっても通常のCustom22よりも豪華で珍しい仕様となっており、サウンド、外観ともに一ランク上の高級感をまとった一本です。一般的なCustom22との主な違いは「指板はローズウッドではなくエボニー」「PUは57/08」「カラーはCustom22では非常に珍しいBlue Clab Smoke Burst」という点です。さらに「10本に一本の美しさを誇る杢」である10Topフレイムメイプルでもあり、「特別な一本」とも言って良いかと思います。
動画です。まずはハードに歪ませたサウンドから。アンプはFender Vibro King(クリーン設定)で、WEEHBO Effekte JTM Driveで基本の歪を作り、BB Preampでゲインブースト。
クランチ。先の動画のGain Boost(BB Preamp)をOffに。
クリーン。
Marshall JCM800 1959 のドライブサウンド(アッテネータ使用)
![10本の中から一番美しいトップ材に与えられる称号「10top」も冠しています。よく見ると擦り傷、や小打痕がありますが致命的なものはなく、木目の美しさやカバードPU、部分的に採用されているゴールドパーツなども相まって高級感あふれるボディトップ。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4819.jpg)
![Custom22では珍しい57/08PUを搭載。カバードタイプでポールピースのみゴールドというおしゃれな仕様なのも◎。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4820.jpg)
![ブリッジはシンクロタイプでフローティングにセットしてあります。トレモロブロックはブラス製。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4810.jpg)
![ボディバック。よく見ると小傷や小打痕がありますが、前オーナーさんはスタジオやステージではほとんど使用していないためベルトバックル痕などの大きな傷はありません。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4826.jpg)
![漆黒のエボニー指板とバードインレイ(トラディショナルスタイル)が高級感を醸し出しています。出品前にフレット擦り合わせも行いました。トラスロッドの余裕も十分。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4822.jpg)
![ネック裏。写真ではわかりにくいですが、小傷・擦り傷が少し見られます。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4827.jpg)
![ヘッド。小傷やエッジ部分の小さな塗装欠けはああるものの、ブラックのカラーリングにペグポストのブラスの輝きとやゴールドのボタンの組み合わせがとても高貴な雰囲気を見せてくれます。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4825.jpg)
![ヘッド裏。先端の「10」は10Topモデルの証。ペグはGotoh製のロックタイプ。「高級ギターの代名詞」ともいえるPRS用のものらしく、ペグポストはブラス製。メッキにわずかなくすみはありますが、外観はまだまだ美しいままです。もちろん動作もOK。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4830.jpg)
![ボディトップ、ブリッジの近くに直径2.5mmの打痕があります(正面からではわかりにくいですが、至近距離で斜めから見ると分かります)。また指板サイドにやや大きめ(2.5mm×3.5mmくらい)の塗装剥がれがあります。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4821.jpg)
![オリジナルハードケース、新品時のタグ、トラスロッドレンチ、ブリッジサドル調整用のレンチなどが付属。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2015/09/DSCF4834.jpg)
コントロールは1Vol,1Tone,5Wayスイッチ。各ポジションのサウンドはフロント側から「フロントハムバッキング」⇒「フロントシングルコイル+リアスラッグコイル」⇒「フロントハムバッキング∔リアハムバッキング」⇒「リアハムバッキング+フロントシングルコイル」⇒「リアハムバッキング」。3つのハーフポジションでは通常のハムバッキング同士のハーフトーンに加えて片方をシングルコイルサウンド等にしたハーフトーンも供えており、サウンドバリエーションは多彩。外観からは「2ハムのレスポール」のようなサウンドをイメージするかと思いますが、守備範囲はレスポールのそれを軽く凌駕しています。
Gibsonがカラマズー工場で使用していたコイル巻機を買い取り、それによって巻いているPU 57/08は別売りはしておらず、Custom22に搭載しているのは珍しいかと思います。サウンドは中域が豊かなPAFのようなビンテージ系。歪ませたサウンドではギター側のボリュームコントロールによってクリーン~ドライブまで表情豊か。ボリュームを多用するリードギタリストにマッチするかと思います。エボニー指板のためか、生音もより輪郭がはっきりしており57/08PUとの組み合わせでは分離感のしっかりした音。
間近で見るといくらかの使用感もあるものの、10Topのメイプルのフレイム杢とエボニー指板の漆黒、トラディショナルスタイルのバードインレイ、ゴールドとシルバーのメッキ、ブラスの金属パーツ、そしてレアカラーのBlue Clab Smokeburstのカラーリングが醸し出す高貴な雰囲気は健在。フレットの擦り合わせや各パーツを分解して丁寧にクリーニングしてあります。
個性的なPRS、他の人とは違うPRSをお求めの方、こちらのCustom22 Blue Clab Smokeburstはいかがでしょうか。2ハム仕様でサウンドが多彩な一生ものの一本をお探しのリードギタリストにもお勧めです。
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