
某大手楽器店のプライベートブランド(PB)のHistoryのエントリー~中級モデルのZGF-CFSです。製造は実績・実力ともに国内ナンバーワンともいえるフジゲン。マホガニーボディ、メイプルネック、ローズ指板、二つのハムバッキングピックアップに2点支持トレモロ、1Vol,1Toneで扱い易すく、なおかつフジゲンが特許を有するサークルフレッティングや、高級機でよく見られる非対称のネックジョイントなどエントリーモデルとしては贅沢な仕様の一本です。
動画です。まずはクリーン。
ドライブサウンド。
Guyatoneは数々のアンプ、エフェクターの名機を世に送り出してきたメーカーです。現在40代以上のギタリストはほとんど例外なくアンプやエフェクターで世話になった思い出があることでしょう。
今回出品のこちらPS-021はBO∅WY時代の布袋寅泰さんサウンドの一翼を担っていたことで知られる名機です。エキサイターとコンプが一台に収まった本機によって、切れ味の鋭いあのサウンドが生み出されていたことは実際に音を出してみることで実感することができます。
動画です。BO∅WYの曲でいろいろ試してみました。動画ではご本人とはだいぶ違う機材になっていますし、演奏自体布袋さんからは程遠い感じもありますが、BO∅WYを聞いていた方にはところどころ「あの感じだ!」と思われる部分があるかと思います。当時の布袋さんの音作りで本機がポイントの一つとなっていたのではないでしょうか。
もう一本。アンプはフェンダーで完全にクリーンセッティングです。音を元気にする本機は布袋さんの曲でなくても活躍してくれそうです。
続きを読む BO∅WYサウンド!Guyatone PS-021 Guitar Exciter & Comp. (Sold Out)
生産数が少なく、再生産もされていないJCM800 1959ヘッドです。Marshallの中でも人気のあるJCM800シリーズですが、どちらかと言えばマスターボリューム搭載のモデルのイメージが強いかもしれません。本機は外観こそ80年代以降のJCMシリーズのものですが、中身はプレキシマーシャル1959と同様のマスターボリュームを排した回路となっており、非常にピュアな真空管サウンドがポイントです。歪ませる場合はかなりの音量を覚悟しなければなりませんが、アッテネータが使えるギタリストにとってはマスターボリューム付きのタイプよりも心地よい歪が得られるかもしれません。また、歪んだ音のイメージが強いマーシャルですが、実は本機のようなタイプはクリーンサウンドも秀逸で、エフェクターで音作りをしているギタリストの土台としても活躍してくれます。パワー管を新品に交換しておりお買い得な一台!
動画です。チャンネルリンクし、ボリュームはフルに近い設定。まずはPRS Custom22。アンプ直でアッテネータ使用。
次にFender Custom Shop 60 Stratocaster。
本機は専門業者でしっかりメンテを行い、劣化が激しかった出力管は全て新品に刷新しておりますのですぐにご使用いただくことができます。最近は「マスターボリュームなしのチューブアンプ」のサウンドの良さが再認識されてきておりますが、現代マーシャルの代名詞であるJCMシリーズの外観でそれを備えているのは本機だけです。メンテナンスや真空管交換も施していることを考えると価格も大変リーズナブル。
ピュアな真空管サウンドを必要としている方、スタジオやライブで自前の機材で勝負したい方、プレキシマーシャル1959ヘッドなどを中古でお探しの方などにオススメいたします!
出力管を交換していない同モデルも2台在庫がございます。あわせてご検討ください。勿論メンテナンス済。
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1985年11月、フジゲンにて製造されたと思われるIbanez RoadstarⅡRG1200です。現在に至るまでアイバニーズの代表的なモデル群となっている「RG」という型番は本機を含む10種類前後からなる「ロードスター」シリーズからスタートしたそうです。そのRG黎明モデル群の中でフラッグシップモデルだったのが本機RG1200。「豪華な外観」「アクティブピックアップ」「フロイドローズライセンストレモロ」という基本構成は当時、多くのギタリストたちが愛用していたハイエンドモデル定番の仕様。この時代をリアルタイムで経験してきたギタリストには懐かしいモデルかと思います。
80年代当時を思わせるハイファイなサウンド。クリーンではJoe Satrianiの「Midnight」のような両手タッピングの曲などがとても似合います。リアのみならずフロント・センターも出力があり、ゲインをそれほど上げることなく深い歪が得られますが、アクティブピックアップだけあってノイズは少なめ。コントロールはマスターボリューム、ローカットトーン、ハイカットトーンとなっています。現代はあまり見ないローカットトーンはかなり大胆にローを削るトーンで、絞るとシャリシャリな音になります。
動画です。まずはクリーン。アンプはフェンダー。
ドライブサウンド。アンプはフェンダーでメインの歪はWEEHBO JTM Drive(ゲインは半分)、ところどころでBB Preampにてゲインブースト。
エレクトリックアコースティックの老舗Takamineの島村楽器限定の製品、DMP50Sのナチュラルです。スプルース単板トップ、ローズウッド単板バック、マホガニーネックにエボニー指板という王道的な木材構成に加え、Takamine独自のパラスティックピックアップとコンタクトピックアップのダブルPUスタイル、通常の倍の18V駆動のプリアンプによって非常にレンジの広い出力を獲得しています。プリアンプのコントロールは非常に合理的にまとめられており、ステージの操作性は抜群です。
動画です。まずはピック弾き。アンプはPhill Jones。
指弾き。少し高域寄りに設定しています。