Joe Satriani監修のもとで時間をかけて開発されたVOXのディストーションペダル、Satchuratorです。発表当時、各ギター誌上でJoe Satriani自ら開発を語るなどかなり話題になりました。現在は生産完了しており、中古での入手以外に手立てがない状況ですが、その中古品も流通数がかなり減っています。ファンの方はこの機会に是非!
Joe Satrianiと言えばBOSSの名ディストーション、 DS-1の愛用者として知られますが、やはりSatchuratorはDS-1の系譜を感じさせるサウンドに仕上がっています。ライブでの使い勝手も考慮した機能も追加された実戦向きペダルかと思います。
コントロール部。DS-1と同じくメインのコントロールにGain、Tone、 Volume。そしてMoreスイッチによって「あと一歩」といった感じのゲインブーストが出来ます。ここ一発のサウンドチェンジがこの一台で足元で完結します。Padは本機の前段にワウをつなぐ場合などダイナミクスを最大限に生かすためのスイッチとのこと(通常は下側)。側面。小傷や塗装剥がれが少し見られますが中古としては比較的綺麗な状態です。底面。9V電池でも駆動。そして「Made In Japan」の表記。実はこのシリーズは日本製。そこも安心できるポイント。外箱と取説が付属します。
Gibson Memphis Factoryにて2014年に製造されたES-355 with Bigsbyです。古くはBluesの大御所、故BB King、近年ではELLEGARDEN、Nothing’s Carved In Stoneのギタリスト、生形真一氏やOASISのNoel Gallagherの使用で知られる人気のセミアコです。セミアコの代表機種ES-335シリーズの最上位機種にあたり、ゴールドパーツ、多層バインディング、ヘッドのダイアモンドインレイなどゴージャスな外観ですが、見た目だけでなくサウンドも気持ち良い一本。セミアコは守備範囲が広いことが知られていますが、ジャズ/フュージョンよりに愛用者が多いES-335に対し、本機はよりロック、ブルーズよりのプレイヤーに名プレイヤーが多く、セミアコの中でもエッジのあるギターでは・・・
モデル名こそL-5Sですが、その実態はマホガニーバック、メイプルトップのソリッドボディ、メイプルネックにエボニー指板、そして精悍な印象を与えるブラック塗装とゴールドパーツ、ブロックインレイといった仕様はLes Paul Customのよう。一方で1ハムPUはLes Paul Jr.のような潔いスタイルも思い起こさせます。また、Gibsonで多いミディアムスケールよりも少し長めのスケールが採用されており、よりテンション感のある弾きごたえがグッときます。サウンドもエッジの効いたロックな感触が強くまさにKeith Richardsの好みそうなギターです。