1997年製 Fender Custom SHOP Stratocasterのサウンドチェック

Heavy Gauge Guitarsにてフレット交換させていただいたFender Custom Shop Stratocasterのサウンドチェック。

上画像はHeavy Gauge Guitarsでフレット交換をさせていただいたFender Custom Shop製のStratocaster、1997年製です。持ち主様にご許可いただいてサウンドチェック記事を上げさせていただくことになりました。

今回Heavy Gauge GUitarsではフレット交換とそれに伴う基本調整のみをやらせていただいています。新しいフレットは日本製のナローハイタイプの高硬度品、ナットはCamel boneより製作。経年変化のためかそのままではブリッジサドルの高さがいい感じにならないので専用のネックシムを作成して仕込んでいます。トレモロはフローティングに調整。弦はDaddarioのヘヴィボトムのセット EXL125(9-46)です。

当店にくるこの頃のCustom Shopストラトはバーズアイメイプルのネックが多く今回もそうでした。指板はローズウッドのスラブボードで指板Rは9.5inchになっていました。今回のフレット交換の際の指板修正ではRの変更等はせずシンプルな面出しのみ行いました。
今回フレット交換を行ったので指板&フレットは新品以上にピカピカです。新しいフレットは国産の高硬度ナローハイタイプ(高さ1.4mm、幅2.4mm)。
ネックポケットに本機用に作成したシムを挟んでネック角度を修正しています。専用シムを作る際はシムの面積と厚みを修正しながらブリッジのセット状況がちょうどよくなるように調整します。今回は最終的に画像の通りで落ち着きました。
電気部分は今回ノータッチ。一応開けて中を確認。シールド処理がされています。Custom Shop製というとCRLのスイッチというイメージがありますが本機はOAKでした。PUは何が乗っているかわからなかったのですが、サウンドチェックの印象では69とかに感触が近い感じでした。

サウンドチェック。アンプはFender Vibro King。まずはクリーン。エフェクトなし。

 

クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。

 

先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。

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