
イギリスのパーツサプライヤーWD MusicのFenderライセンスネック、ボディで組み上げたテレキャスタータイプです。Fender の人気カラーのLake Placid Blueのトップコートが経年で焼け、緑がかかった色合いを再現した塗装。塗りつぶされているため確認はできないのですが、ボディ材はおそらくアルダーではないかと思われます。パーツもこだわったもの(後述)が使われており、そのこだわりを裏切らないサウンドです。

当店で出品中のギターのご案内
ピックアップで有名なSeymour Duncanブランドのテレキャスターモデルです。アッシュボディにメイプル1ピースネック、クルーソンタイプペグ、細めのフレット、ブラス製サドルで、ドンズバの伝統的テレキャスタースタイルです。
90年代前半から2000年前後にかけてESPで生産されていたSeymour Duncanブランドのギターは主にFenderのトラディショナルなモデルのコピーで、本機のようなテレキャスを始め、ストラト、ジャズベース、プレシジョンベースなどがラインナップされていました。基本的にはコピーですが、つくりの良さや搭載されているピックアップも折り紙付きのSeymour Duncan製で、かつマットフィニッシュのネックの手触りがよく弾きやすかったこともあり、当時好評だったシリーズです。
こちらのテレキャスターもそんな中の一本。20万以上の高級機に比べれば重量もありますが、全体的にバランスが取れており、テレキャスらしい乾いた鳴りが楽しめます。
Made in Germany、WARWICK Streamer Stage1 -4stです。写真の通りの鮮やかなOcean BlueのHigh Polish(グロス仕上げ)で、フレイムメイプルのボディが美しく際立っています。もともと個体数が少ない本モデルですが、その中でもこの色でHigh Polish仕上げはさらに少ないとのこと。加えてこちらはメイプルネック期の製造で大変貴重な一本です(現行機はウェンジネック)。幅広いコントロールと、スルーネック構造とつくりの良さに由来する非常に豊かなサステインと音色を放ちます。見た目の美しさに加え、演奏性・サウンドにも優れた一本です。非常に大事に扱われてきた楽器で、特にボディ、ネックの塗装部分は新品に近い状態を保った超美品。
続きを読む WARWICK Streamer StageⅠ-4st Ocean Blue High Polish 美品 (Sold Out)
日本が誇るハイエンドギターブランドCrews Maniac Sound。写真のギターはウルフルズのウルフルケイスケさんが使用していた同社のストラトと同仕様でオーダーされたものです。「True Vintage」などのストラトピックアップで一世を風靡したVanzandt製のレアピックアップJimi’sを搭載。
写真の通りストラトのスタイルを崩さない外観はウルフルケイスケさんの嗜好を反映したものだと思われますが、「実戦力」を求めつつもこうしたストラトのスタイルを崩さない姿勢に共感される方は多いのでは。
ご存知の方も多いかと思いますが、ウルフルケイスケさんはストラトを始めテレキャスや335など多くのギターを使いこなしますが、それぞれの持ち味をうまく引き出すギタリスト。そんなギタリストが一本のストラトの実戦力を追及した・・・こちらはそんなモデルかと思います。
続きを読む Vanzandt製Jimi’s 搭載 Crews Maniac Sound ウルフルケイスケ仕様ストラト(Sold Out)