イギリスのパーツサプライヤーWD MusicのFenderライセンスネック、ボディで組み上げたテレキャスタータイプです。Fender の人気カラーのLake Placid Blueのトップコートが経年で焼け、緑がかかった色合いを再現した塗装。塗りつぶされているため確認はできないのですが、ボディ材はおそらくアルダーではないかと思われます。パーツもこだわったもの（後述）が使われており、そのこだわりを裏切らないサウンドです。
デモ動画です。ピックアップは4wayでネック側から「フロント＋リアシリーズ接続（ハムバッキング）」→「フロント」→「フロントリアパラレル接続（ハーフトーン）」→「リア」となっています。 ⇓リード http://youtu.be/2M1zIsLpshs ⇓和音弾き https://www.youtube.com/watch?v=kdND_eXuZ0c&feature=youtu.be Glendaleのブリッジプレート、同サドルはおそらくCold Rolled Steelのもの。
電装系はCTSポット、Switch Craft JackなどのUSパーツ、キャパシタはSANGAMO TYPE-33 047μFビンテージコンデンサ。リアピックアップはLindy FrailinのTele Blues Special。ノーマルのテレと異なるのはスイッチが４wayとなっており、通常のテレキャスのバリエーションに加えリア・フロントのシリーズ接続をセレクトできるようになっています。
パーツ代、組み付けやボディの塗装も含めると新品時は15万円前後だったものと推定されます。同仕様でFender 製であればもっと高いかもしれません。こだわったパーツが使われているだけにサウンドは良好です。通常のテレと異なるのはリアとフロントのシリーズ接続でハムバッキング風のサウンドが出力できるようになっていることです。通常トラディショナルスタイルの3ポジションのサウンドに加えて太い高出力の4つ目のサウンドが出せるので守備範囲は普通のテレよりもはるかに広くなるでしょう。これらに対応し、セレクターは4wayタイプ。 表面は非常にきれいで、塗装面、メッキ部ともに目立つ傷はほとんどなく、くすみもありません。ボディ裏面はベルトバックル付近の擦れ傷が見られます。 こちらのテレキャスターモデル、フェンダーブランドにこだわらずにスタンダードなテレキャスをお求めの方、さらに守備範囲の広いテレキャスをお探しの方にお勧めします。 お問い合わせ
以前売却したギターやエフェクターがしっかりした内容で掲載されていて嬉しい限りです。特にテレキャスは弾く人が美味いと売却したことを後悔しそうです。ただ、税込価格が間違えていると思いますのでご確認ください。
ご指摘ありがとうございます！おかげさまで助かりました。先日は買取り下取りさせていただきありがとうございました。ストラトの方、調子いかがでしょうか？
またのご来店をお待ちしております。