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MXR EP101 Echoplex Preamp(Sold Out)

名機Echoplexのプリアンプ部分を再現したバッファー/ブースター!

超有名なギタリストたちが使用していたMaestro Echoplexのプリアンプ(バッファー)部分を独立・再現したペダルです。前述ギタリストたちはエコーを使用しないときもEchoplexのプリアンプをOnにしたままの音を気に入っていたというのは有名な話ですが、本機は手軽にそのサウンドを得られるペダルです。ゲインアップ量は+11dbです。

画像はありませんが、外箱が付属します。外観は使用感がありますが動作は問題ありません。 続きを読む MXR EP101 Echoplex Preamp(Sold Out)

お盆期間の営業/ご来店の際のお願い

お盆期間の営業について

休業:8月11日、12日

休業日以外は通常通りの営業時間(ご予約いただける時間、14:00~20:00)にて営業させていただきます。

現在当店Heavy Gauge Guitarsはコロナ対策として店内で複数のお客様がバッティングすることのないよう、完全予約制にて営業させていただいております。飛び込みでのご来店は対応いたしかねる場合が多いので、どのようなご用件であってもご来店前にご予約いただけますようお願い申し上げます。また、ご来店の際は必ずマスクをご着用ください。

へびげ 店主

Gibson Custom Shop 1954 Les Paul OXBLOOD Aged (Sold Out)

Jeff Beckの名機、Oxblood Les Paulを再現した54Les Paul!

Gibson Custom Shop 1954 Oxblood Les Paul、2014年製です。名盤Blow By BlowのアルバムジャケットでJeff Beckが持っていることで知られるOxblood Les Paulは54年製レスポールを元に改造された名機ですが、Gibson Custom Shopでも度々これを復刻。上の画像では分かりにくいですが赤味を帯びた黒(Oxbloodは「牛の血」の意)の色合いが独特の雰囲気を持ちます。さらに今回出品の本機は職人の手によってハードで緻密なエイジド加工も加えられており使い込まれつつ時代を経たような貫禄も特筆です。

当店入荷時にローポジションのフレットに若干の凹みが出来ていましたが出品前にフレット擦り合わせを実施、弾き心地は新品に負けません。Jeff Beckファンの方は勿論ですが、バーブリッジのストレートなサウンドが好みの方などにもオススメです。

サウンドチェック。まずはクリーンから。アンプはFender Vibro Kingでエフェクトなし。

 

次にクランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive.

 

先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。

 

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Fender Blues Junior 等にお勧めのModify紹介

人気の小型アンプ、Fender Blues Juniorの改造サンプルを設置!試奏もOK!

Blues Juniorは自宅での練習からちょっとしたライブまで活躍する小型真空管アンプで所有している方も多い機種かと思います。しかし比較的小型ではあるものの日本の一般家庭用途としてはちょっと爆音だったりしますし、その名からも想像できるある意味で頑固なトーンに「基本的なキャラは好きなんだけどもうちょっと〇〇にならないかなぁ。」といった感想を持たれるギタリストも多いのでは・・・。本ページではそうした悩めるギタリストにオススメの改造をいくつか紹介いたします。

まず、その改造を施したBlues Juniorのサウンドサンプルをどうぞ。(すべてエフェクトは一切なしでアンプ直。)

クリーン。付加機能によりノーマルのBlues Juniorよりもハイ、ローともに少しレンジが広めの音になっています。

 

クランチ①、先のクリーンのEQセッティングのままFatをOnにし、Volumeを30%くらいにしたほんの少し歪んだセッティング。

 

クランチ②、こちらはVolume80%程度まで上げた比較的ハードな歪み。太めの音を狙いハイを抑える付加機能をOnにしています。

以上3つのサンプルの改造ポイントはそれぞれ異なっていて以下に紹介する6つの音色変更機能をそれぞれ組み合わせた音になっています。紹介するその音色変更機能と低出力モードの追加とインプットジャックの堅牢化ですが、実際にはすべての改造をするのではなく、「自分好みにするのに必要な改造だけを行う」と考えるのがお勧めです。当店で改造サンプルとして置いているBlues Juniorについては紹介するすべての改造を行い、音色変更機能についてはそれぞれスイッチ切り替えでON/OFFを可能にしているのでご自身のギターを持ち込んで試奏、お好みの改造を探ることが可能です。気になった方、ご遠慮なくご相談ください。

以下詳細紹介いたします。

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フレット交換を行ったSquare Rod の70年代製造S.Yairi

1970年代のS.Yairi YD401のフレット交換を行いました。

上画像は当店でフレットとナット、ペグの交換をやらせていただいた1970年代製造のS.Yairi YD-401です。スクエアロッド仕様でトップのスプルースは単板、サイドバックはマホガニー合板のようです。70年代のS.Yairiと言えば井上陽水をはじめとする当時の日本のアーティストに愛用されていたことで知られておりジャパンヴィンテージのファンの間でも人気があるようです。スクエアロッド仕様だとネック調整ができないので、個体によっては反りが過度に進んでしまっていて弦高も異常に高いなど実用性に乏しいものもあるのではないかと想像できますが、今回メンテさせていただいた本機は指板の乾燥・荒れ、フレットの摩耗・浮き、ペグの動作不良などはありつつネックの反り具合は比較的良好で、若干の指板修正でいい感じの弾き具合に仕上がりました。今回はご依頼主の意向を踏まえてなるべくコストは抑え、演奏性を買う補するのに最低限のメンテナンスとして前述メンテを行いました。

サウンドチェック、まずは指弾き。

ピック弾き。

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