現行のFender Custom Shop製アンプの中でも最高峰機の一つDul Profestionalです。日本国内ではめったに流通しない珍しい機種ですが実は名機Vibro Kingの兄弟機。主な違いはスピーカーがCelession 12インチ(Vintage30)×2(Vibro KingはJensenの10インチ×3)、2つの独立したボリュームを搭載しそれをフットスイッチで切り替えできる2チャンネル仕様という点です。
今回出品のDual Professionalは電源部は米国仕様(117V)となっていますが、日本国内の100Vでも問題なく駆動します。勿論変圧器を使用して117Vで使用するのも良いかと思ます。また、真空管は4,5年前にオーバーホールした際に米国産のNOS管に交換されています。ボリュームBは操作時にガリが出ますが、演奏中にボリューム操作しない限り問題はないかと思います。
全体的に汚れや小傷、金属パーツのメッキのクスミなど使用感がありますが、中古アンプで多いト―レックスの剥がれやネットの破れなど目立つ損傷はありません。勿論出品にあたりクリーニングは実施しています。新品定価50万円以上の高級アンプでかなりのコストパフォーマンスかと思います。
委託販売品、保証なしでのご案内です。
サウンドチェック。チャンネルBでVolumeは3辺りに固定、演奏環境の都合でクリーンサウンドのみのチェックです。ギターはST Typeでアンプ直。PUはヴィンテージタイプのものを乗せています。動画1:00~FATスイッチ・EQのチェック、3:14~リバーブのチェック、5:04~トレモロのチェック。
レスポールタイプにて(ギターは当店在庫Crews Maniac Sound KTR LS-01)。PUはフロントに固定。アンプのリバーブとEQはあらかじめ適当にセットして動画中は固定です。フットスイッチでVolumeA/Bの切り替え、トレモロのON/OFFを行っています。VolumeはA・B共に2.5くらいでAはFATスイッチOFF、BはONにセットしています。アンプのコントロールパネルの中央の赤LEDが点灯しているときがVolumeBになります。