日本国内で製造されるCrews Maniac Soundブランドによるレスポールタイプ、KTR LS-01、ブラックです。当店入荷時、外観は中古品らしい、打痕、線傷、エッジ部の塗装欠けが随所にみられ、前オーナーさんが弾きこんでいたことがうかがえましたが、フレットの減りは少なめでした。今回出品にあたり、フレット擦り合わせとナット溝の修正を含めたメンテナンスを実施いたしました。フレット擦り合わせ後もまだまだフレット残量は十分にあり長く付き合って行けることと思います。全体的に使用感はありますが、そこに貫録を感じることもできるでしょう。リアピックアップはリアポジションの大定番ハムバッカーSeymour Duncan SH-4(JB)に交換されています。フロントPUはCrewsオリジナルのPAFタイプのものと思われますが、JBとの相性も良好で幅広いジャンルで活躍してくれそうです。
使用感はありますが、肝心のネックはフレット擦り合わせ等徹底的にメンテしており、弾き心地は新品に負けません。ネックの握りはやや太め。CrewsのLPタイプはボディ内部をくりぬき軽量化したタイプが多いですが、本機はそれはなくトラディショナルなつくりなのも本格派にはうれしいでしょう。国産の本格派レスポールタイプをお探しの方やこの春にギターを始めた学生さんにもお求めやすい価格でお勧めです!ハードケースも付属!
サウンドチェック。まずはクリーン。アンプはFender Vibro Kingでエフェクトなし。
クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。
先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。
本機に行ったフレット擦り合わせについてご興味ある方は以下リンクもご覧ください。
フレット擦り合わせBefore After③
以上の通り、外観に使用感はあるものの、演奏性はしっかり確保されており、フレットの高さも十分、しっかり調整も加えておりますので、バリバリ弾きこみたい人にはうってつけの国産レスポールタイプです。フレット擦り合わせ等のメンテナンスを加えていることやハードケース等も付属することを考えるとお買い得度も高いのでは・・・。
⇒ ご質問・ご相談等はこちら!
⇒ ご注文方法、送料等について!
⇒ 下取りご希望の方はこちら!