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ノーマルなテレキャスターでハムバッキングサウンドを出す改造例

ノーマルの2シングルコイルのテレキャスターの電気回路に工夫を加えてハムバッキングサウンド(シリーズ接続)を出す改造は比較的ポピュラーかと思います。シャープな音像が持ち味のテレキャスターですがここ一番というときに太い音が呼び出せるようになり表現の幅が広がります。実際どんな音になるかの参考として当店でその改造を行ったテレキャスターのサウンドチェック動画を紹介いたします。

クリーンサウンドでのチェック。動画前半は同じようなフレーズでノーマル(シングルコイル)とシリーズ接続(ハムバッキング)の音を比較、後半は通してシリーズ接続で弾いています。

クランチサウンドでのチェック。動画前半は通してシリーズ接続、後半はノーマルとシリーズを交互に弾いて比較。

 

今回の例ではToneノブを引っ張る(Pull)にすると二つのシングルコイルPUがシリーズ接続となるハムバッキングサウンドに切り替わります。ハムバッキングサウンド時は3wayスイッチはキャンセルされます。対象のギターはFender Japan のEシリアルのテレキャスター、PUは現行USA Fenderの64Telecasterセットとなっています。

この改造の詳細については以下紹介。 続きを読む ノーマルなテレキャスターでハムバッキングサウンドを出す改造例