Silver Face風サウンドを追加!Blues Junior Ⅲ SF MOd.(Sold Out)

Silver Face風サウンドをスイッチ切り替えで呼び出せるBlues JuniorⅢ!

Fender Blues JuniorのVersion3、スイッチ切り替えでノーマルサウンドと70年代~80年代のFender Silver Face期を模したサウンドも選択できる改造が加えられた面白いFender Blues Junior Version3です。自宅練習からスタジオ、ちょっとしたライブまで幅広く使えるサイズで人気のBlues Juniorですが、その名から想起される通りパンチの効いたFenderらしいサウンドが持ち味。しかし、いろいろな環境で使われるサイズのアンプだけに使用状況によっては「音がちょっと強すぎる」と感じることもあるかもしれません。そんな時、本機ではSilver Face Modeを選択すればNormal Mode(通常のBlues Junior)よりも幾分すっきりしたサウンドも出力でき重宝しそうです。あるいはリードギターではNormal Modeで、クリーンでカッティングやバッキングを行う場合はSilver Face Modeといった使い分けも面白そうです。単純に好きな方で音作りするのも良いでしょう。

サウンドチェック。ギターはシングルコイルPUのVanzandt ストラトタイプ使用、ピックアップはフロントとセンターのハーフトーンに固定、シールドケーブルはBold Cable FATでアンプ直。動画の最初の方はNormal ModeとSilver Face Modeの違いをチェック(低音弦を刻みながらモード切替している箇所がわかりやすいです)。以降はSilver Face Modeで試奏。

小傷や多少の汚れ、金属パーツのくすみなどありますが、中古品としては比較的綺麗な状態かと思います。
上側。スタンバイスイッチは省略されている機種ですので電源を入れる際はボリュームを絞り切ることを忘れずに。
コントロールパネル。TrebleつまみがプッシュプルスイッチとなっておりプルにするとSilver Face Modeとなります。そのほかコントロールは通常のBlues Junior Ⅲと同じ機能ですが、EQはすべて絞り切ると音が出なくなるようになっています。
側面。中古品としては綺麗な状態。
背面。本機は元々並行輸入品で120V仕様ですが、日本国内の100Vコンセントで問題なく使用できます(輸入業者によってPSEシールも貼られています)。真空管が見える窓にはオリジナルでは格子が取り付けられていますが、本機ではそれはが取り外されています。キャビネット内の底面の黒い箱はアキュトロニクス製のスプリングリバーブユニット。
真空管はオリジナルのままです。現在のところ問題なく駆動しています。
スピーカーは12インチが一発。Fenderのロゴが入っていますが、製造はエミネンス!
電源ケーブルは3ピン仕様、一般的な2ピンコンセントに対応したアダプタも付属。

マニアックな改造が施されている本機ですが、基本的には通常のBlues Juniorと同じです。Silver Face Modeも「Fenderの音」であり、顕著な差があるわけではないので「別物」ではなく「若干のアレンジが加わったもの」ですので、小さめのFenderチューブアンプをお探しの方は勿論、Blues Juniorを中古で探している方にもお勧めです。

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