Deviser ST Type EMG PU SSH,Floyd Rose搭載!(Sold Out)

DeviserブランドのSTタイプ!

DeviserブランドのSTタイプ、アルダーバック+フレイムメイプルトップのボディ、エボニー指板のメイプルネック、フロイドローズトレモロ、EMGのSSH配列PU(SLV×2、85×1)という仕様です。ヘッドの形状がFenderタイプであることやEMGのロゴが旧タイプであることが比較的古いギターであることを示しています。前オーナーさんは本機を新品で購入後しばらくはかなり弾きこんだそうで、全体的に傷や打痕、塗装欠けなどの使用感がそれを物語っています。フレット交換、PU交換(もともとは別のPUが搭載されていたとのこと)など手も加えられてきた経緯もあります。ここ数年は弾かれることはなく保管されていたためか、ネックサイドにフレットのバリが少々発生していること、フレットの高さに一部僅かなばらつきがあるなどメンテナンスを加えた方がより弾きやすくなることが期待できますが、後述の通り現状でも十分活躍してくれるコンディションではあり、この手のハイエンドSTタイプをお探しの方にはかなり高いコストパフォーマンスのギターと言えると思います。

ご希望あれば、フレット擦り合わせ+バリ取り加工を特別価格で追加施工承りますので是非ご相談ください。(¥12,000+税)。

本ギターは委託販売品で現状渡し(保証なし)となります。本体のみ、ケースなしです。

サウンドチェック。クリーン。アンプはFender Vibro King。

クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive.

先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。

ボディトップ。シースルーのレッドにフレイム杢が映えます。弾き傷や小打痕などありますが、致命的な損傷はなく、見た目の美しさも保っていると思います。PUはEMGでフロントからSLV,SLV,85。オリジナルでは別のPUだったそうで、EMGは後から換装されたものです。EMGへの交換に際してボディのザクリ拡張などの加工はされていません。トレモロはフロイドローズ。外観上の使用感はありますが手入れが行き届いており動作は良好です。
ボディサイド(ギターを立てた時の下部)には大きめの塗装欠けが散見されます。本機で特に目立つ損傷はこのあたりですが、機能上は問題ありません。
こちらもボディサイドにみられる塗装欠け。
ボディバックはアルダーで、こちらもシースルーのレッドの下に見える木目がいい感じです。ベルトバックルの痕や打痕、線傷など散見されます。スプリングハンガーの取り付け位置が若干ずれているのか、6弦側のトレモロスプリングはトレモロキャビティの内壁に当たっているためそのままだとトレモロ使用時に「キシキシ」と擦れる音がするので、とりあえず潤滑剤を塗って対応しました。そのままでは軋み音だけでなく、トレモロ使用時のチューニングの安定性にもかかわってくることが考えられるので、必要に応じてキャビティを若干拡張するなどしても良いかと思います。バックパネrは欠品。
ネックとネックポケットにはMomoseの焼き印。写真には写っていませんが、ネック取り付けの際にシムを一枚かませています。
指板エボニーです。フレットはジャンボサイズに交換されていますが、前オーナーさんはフレット交換後、本機を手にする機会が減り、ここ数年は保管されていたためフレット減りはわずかで目立つ凹みもありません。しかしながら、長期保管中の木部収縮のためか、ネックサイド上にフレットのバリが少々あり、なおかつフレットの高さも一部わずかなばらつきがあります。しかしながら現状のままでも演奏性は確保できているのでフレット擦り合わせやバリ取りを行うかどうかは次のオーナーさんのお考え次第です。
ネック裏。傷などの使用感もありますが、ねじれなどの問題はなく、トラスロッドの余裕も十分あり。今後も長く弾きこんでいただけます。握りはCシェイプです。
ヘッド。近年のDeviserはオリジナル形状ですが、本機はFenderタイプの形状です。ペグはGOTOHのロトマチックタイプ。
ヘッド裏。

今回弦はDaddario EXL120(09-42)をレギュラーチューニングで張り、弦高は1弦12フレット1.3mm、6弦1.8mmほどのに調整してあります。標準的な範囲では低めの弦高ですが、演奏の支障となる音づまりやビリツキはありません。フレット擦り合わせを行う事でさらに精度を上げる余地もあります。

使用感はありますが、現状でも演奏性は確保されており、しっかりメンテを加えればさらに精度を上げる余地もあり、長く付き合って行けるでしょう。Deviser社のギターで「Deviser」のブランド名を冠しているのはハイエンド機またはカスタムモデルのみ。本機もモデル名は不明ながらハイエンド機に属するモデルだと思われ、お買い得度も高いオススメの一本と言ってよいのでは。

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