ボディトップ側。PUのプラスチック部分の擦過痕、トレモロなど金属部にくすみも出ていますが、塗装部に目立つ損傷はなくキレイに保たれています。木材が見えないつぶし塗装のためわかり難いですがネックからボディエンドまでメイプル材でその両サイドにアルダーのウィングを貼り合わせたスルーネック構造です。PUはCapariosnオリジナルのPH-F,PH-Rを搭載。コントロールはPUセレクターにボリュームのみというシンプルな仕様。トレモロはシャーラーのフロイドローズタイプ。ボディバック。トレモロキャビティのパネルももちろん付属します(スチール製です)。ボディバックとサイド(ジャック付近)の小打痕。写真左のボディバックのものは米粒大でトップコートの割れを伴います。ジャック脇のものはゴマ粒大。本機はポリ系の塗装がされていますが、トップコートは薄く仕上げているそうなので、使用しているうちにこうした傷が比較的入りやすいと考えられます。ネックはメイプル製。ボディと同じ塗装がされていますが、目立つ損傷はなくきれいな状態です。指板はエボニー。ポジションマークとなっているインレイが各ポジションを表しているのが面白いです(3フレットは時計が3時、9フレットを時計が9時を示しています)。フレットは軽く摺合せしておりますが、その上でも摩耗量はほんのわずかで目立つ凹みもありません。ナットの1弦側に(写真左下)ナット高調整のためのブラス製のシムが仕込まれています。写真ではわかり難いですが1弦側、6弦側のバインディング剥がれの補修をしています。ヘッド表。中央部にモデル名TATを示す「Through and Through」と記されています。写真に写らない程度の小傷はありますが、中古としては綺麗な状態。トラスロッドカバーのフィルムは新品時のままはがされていません。ペグはGotoh製のロトマチックタイプでポストの高さが調整できるHAP機構が搭載されています。Caparisonブランドには「テンションバーを付けずにヘッド角度で適正なテンションを得る」という拘りがあるそうですが、それをサポートするために高価なHAPを導入したのでしょうか。ヘッド裏もボディと同じ塗装がされています。HAPの調整は各ペグの裏側の穴に六角レンチを差し込んで行います。(HAPの取説も付属します)付属の専用ハードケース。他にCaparisonのオーナーズマニュアル(コピーされたもの)、HAPに取説、HAP調整のためのレンチ、トレモロ調整のレンチ、トラスロッド調整のレンチが付属します。