元Arch EnemyのChristopher Amott、SyphonyXのMichael Romeoといったテクニカルな演奏を得意とするHard Rock/Heavy Metalのギタリストに愛用者が多い日本発のブランドCaparisonのスルーネックモデルTATⅡです。惜しくも生産完了してしまっている機種のため現在は中古でしか手にすることが出来ないギターです。
前オーナーさんは本機を購入後ほとんど弾くことはなく、放置されていたとのこと。ネックのバインディング剥がれの補修、フレットを軽く擦り合わせしているほか、ヘッドにごく小さな線傷、ボディバックとサイド(ジャックのそば)に小さな塗装割れを伴う打痕、金属パーツのくすみなどはありますが、写真の通り全体的にかなり綺麗な状態。探していた人にとっては「掘り出し物」と言っても良いと思います。
サウンドチェック。クリーン。アンプはFender Vibro King。
ドライブサウンド。歪はWEEHBO Effekte JTM DriveをメインにXotic BB Preampでゲインブーストしています。ギターのボリュームフルだと「歪み過ぎかな」と思うくらいですが、ボリュームを絞ると使えそうなクリーン・クランチも出せて面白いです。
ゲインの量は同じで低域を少し強調して同じようなフレーズを弾いてみました。ここでもボリュームを絞った音は綺麗。