1992年にFender Japan発足10周年記念モデルとして少量限定生産されたソリッドアッシュの筐体が高級な印象を醸し出す小型チューブアンプ、Fender Japan Wood Champです。
1964年のFender Champと同様の回路で、コントロールにはVolume以外にtreble とbassのコントロール(パッシブ)が付与、音づくりの幅が広くなっています。スピーカーは当時のカタログ上では「20cm」と記載されたサイズのもの(およそ8インチ)。
かなりレアなアンプなのでコレクターズアイテムのようにも思われがちですが、Fender Champ系や、Pro Juniorのように家庭音量での使用や、ボリュームを上げたクランチサウンドなどを楽しむのにもってこいの一台。高級家具的な外観もCool!
サウンドチェック。まずは78年製のtelecaster、アンプのローインプットにプラグイン。Volume、Treble、Bassは動画の1:00くらいまですべてセンター固定、以降はそれぞれのつまみを随時動かしてみています。
同じギターで今度はハイインプットにプラグイン、Volume、Treble、Bassはすべてフルアップ。
Navigatorのレスポールタイプで。ローインプット使用、ツマミはすべてセンター固定。後半はつまみはそのままでハイインプットに差し替え。
同じレスポールタイプでハイインプットにプラグイン、ツマミはすべてフルアップで固定。
家練習やごく小規模なライブ、レコーディングで小型アンプのフルアップサウンドが必要な方にオススメなアンプです。外観の良さも高いポイントでご自宅の木製家具に合わせたデザインのアンプをお探しの方にも是非ご検討いただければと思います。
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