ボディのバインディングがポイントのカスタムテレキャスーモデルTL62BのBigsbyビブラート搭載モデルです。Lake Placid Blueが経年で焼けたような色合いのOTM(オーシャンターコイズメタリック)仕上げで、ボディトップにはほとんど傷、メッキのくすみもなくかなりの美品。フェンダーのシンボルマークが入ったBigsbyによって緩やかなかかるビブラートや、通常のカスタムテレキャスに比べて芯の強い音が特徴です。
動画です。クランチ気味のセッティングで最初のカッティングはボリュームを絞っています。
こちらもクランチの設定。
クリーン
ブリッジはジャズマスターと同じタイプですが弦落ちはありません(弦は010~046)。このブリッジを搭載することによってテレキャスの欠点であるハイポジションでのピッチの甘さも解決しているところも隠れたポイントです。
指板のローズウッドは色の薄いものですが、この色合いがボディのカラーとはちょうどよく調和しているように思われます。
Bigsby搭載機の音質面のポイントはウェイト増によるサステイン増と音の芯が比較的強く、アタックのニュアンスがより鮮明に再現される点かと思います。勿論、ゆるいビブラートはならではのものですし、ルックスのクールさも見逃せません。
Bigsby搭載のソリッドギターにご興味がある方、テレキャスを使いたいけど、他のテレより一歩抜きんでた個性を持ったテレを探している方などにオススメしたい一本です。
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