Tokai LS95S P-90 2011年製(Sold Out)

2011年製、国産トーカイLPモデル、P-90タイプPU搭載!

2011年製のTokaiの56年タイプモデル、おそらく型番LS95S P-90と思われる国産品です。製造から10年以上経過しており、前オーナーさんもある程度弾いていた様子もうかがえるものの、その割には損傷は少なく中古品としてはなかなか綺麗な状態かと思います。P-90搭載のLPタイプはGold Topが多いですが、本機は精悍なブラックフィニッシュ、元々流通数が少なかったカラーです。出品にあたってフレット等のメンテナンスを実施、新品に勝る弾き心地を確保しています。Tokaiファンは勿論、P-90タイプのサウンドが好き方にお勧めです。初心者の方が最初の一本として使うのにも良さそうです。

サウンドチェック。アンプはFender Vibro King。

クリーン、指弾き。

 

クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。

 

先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。

ボディトップ。ブラックのカラーリングは傷が目立つものですが、本機のボディトップは画像で分かる通り綺麗です。よくみれば 画像では分からない程度の擦過痕、メッキのくすみなどの使用感、経年劣化もありますが 製造からの経過年数の割に良好な状態を保っていると言えます。
テールピースは上位機種で用いられる軽量なアルミ製です。オリジナルのものではなく前オーナーさんによって交換されたものと思われます。メッキのくすみは見られますが経過年数の割に綺麗です。ブリッジサドルも問題なく動作します。ピックアップはTokaiオリジナルのP-90タイプ(LP-Old)。
ボディサイド。
ボディバック。トップ側に比べると小打痕やゴマ粒大の塗装剥がれ(矢印の箇所)など見られますが、中古品にありがちなエッジ部の大きな塗装欠けやベルトバックル痕など致命的な損傷はありません。ジャックプレートには一部亀裂が入っていますが表側のみでまだ継続使用できます。このプラスチックのジャックプレートは元々脆弱な部品ではあるのでプラグの抜き差し時は注意が必要です。
電気部分はPUも含め日本製パーツが用いられています。ボリュームPOTはBカーブ。この辺りはお好みで別パーツに交換するのもおもしろそうです。シールド処理は新品時のものではなく前オーナーさんが所有していた時期に追加施工されたものと思われます。
ネック。レスポールタイプでは標準的なナット幅43mm。本家Gibsonの56年タイプに比べるとネック厚は薄め。トラスロッドはまだ余裕があります。
指板。フレットはTokaiのLPタイプで良く使われている幅広で背がやや低めのタイプ(SBB-213)と思われます。今回の出品にあたってフレット擦り合わせがされており押弦による凹みなどは見られません。摩耗の程度が比較的多い箇所でフレットの高さは0.95mmくらいです(SBB-213フレットの新品時の高さは1.0mm)。また、フレットのエッジ部の仕上げをやり直してより滑らかにフィンガリングできるようにしました。弾き心地は新品以上に仕上がっていると思います。
ヘッド。画像では分からない程度の擦過痕などありますが、中古品としては綺麗と言えます。ペグはGOTOHのクルーソンタイプ、ナットは牛骨です。トラスロッドカバーはGibson風のベルシェイプのものに交換されています。ヘッド裏にシリアルが印刷されていますが、無断転載対策で本記事では画像処理で隠させていただきました。
ヘッド側面。中古ギターで見られがちなエッジ部の塗装欠けといった目立つ損傷はありません。上側面の溝の中(矢印の箇所)の塗膜に小さな陥没が見られます。ぶつけたりする箇所ではなく、おそらくは製造時の塗装不良(例えば塗料に気泡が混入して乾燥中にはじけてホール状の陥没になったなど)と思われます。しかしながらごく小さなものでまだいませんし、ヘッド全体的に中古品としては綺麗な状態と言って差し支えないでしょう。
画像のOrvilleのケースが付属します。

弦はDaddario EXL110(10-46)をレギュラーチューニングで張り、弦高は1弦12フレット1.3mm、6弦は1.8mmに調整、中古品ではありますが新品に負けない弾き心地を確保してあります。

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