Fender Mexico工場で作られている、手の届きやすいレリックモデルRoad Wornシリーズ。その60年モデルストラトの中でも人気の高いカラーオリンピックホワイトです。
こちらの60’sストラト、前オーナさんは関西のある楽器店で、数本のRoad Wornストラトの中から一番気に入った本機を選んだそうです。その上でかなりのアップグレードモディファイが加えられており、ピックアップはフロント、センターがRaw Vintage6264、リアはSeymour duncan Hot Rail。サドルとトレモロスプリングもRaw Vintageに交換されております。フロントとセンターのサウンドはかなりRoad Wornならではの鳴りを生かしたヴィンテージに肉薄するベルトーン。一方リアはモダンなハムサウンドが出力されます。通常のヴィンテージスタイルのモデルよりも守備範囲が広く、即戦力としてお使いいただけると思います。
リアのseyomour duncan Hot Railはハムバッカーで歪んだ音が前提の選択だと思います。粘りのあるディストーンションサウンドが得られます。⇓
一方、フロント&センターのRaw Vintage 6264ピックアップはヴィンテージサウンドで、クリーン、クランチが真骨頂では・・・⇓
以下写真です。
こちらのストラト、元のパーツはサドルのみ残っております。バックパネルが欠品、アームは非純正と思われるものが付属します
交換パーツだけで実売価4万円くらいするので、大変お買い得な一本です。(ばらしてパーツは別に売った方がイイかなとも思いましたが、ケチクサイのでやめました。)そのまま使うのはもちろん、さらに手を加えてみるのも良いでしょう。
お問い合わせはこちら⇒お問い合わせ