日本国内限定で少数販売されたトモ藤田シグネチャーアンプ！スピーカーをトモ藤田モデルに換装したエレハモスピーカーキャビとのセット！
日本が誇るギタリスト、トモ藤田氏のシグネチャーアンプTwo Rock Tomo Fujita Signature Amp.です。高価な機種が多いTwo Rockのアンプの中では比較的リーズナブルなアンプですが、それでも簡単に手が出せるものではなく、流通数も少ないため中古で出ることも稀です。トモ藤田さんのファンの方は勿論ですが、比較的シンプルな構成のアンプですので完成度の高いチューブアンプをお探しの方にもお勧めです。
アンプヘッドの方は若干の汚れがありますが中古品としては綺麗な状態。電源ケーブルはプラグが未メッキのゴツイものに交換されています（オリジナルも付属）。元々はヘッドのみで販売されている製品ですが、今回はElectro-HarmonixのスピーカーキャビネットCash Boxも付属。キャビネット本体はヘッドに比べ使用感がある状態ですが、スピーカーがeminenceのトモ藤田モデルTF1250に換装されており大変お買い得かと思います。専用フットスイッチも付属します。
スピーカーケーブルBelden8470、Switchcraftのプラグを使用したものが付属します。
サウンドチェック。ギターはcollings I-35LC、シールドケーブルはBold Cable FATを使用。最初にゲイン低め（9時固定）リバーブなしEQフルで、各EQを変えて好みのサウンドにしました。そのあとリバーブとVol. BoostのON/OFFをチェック。ギターのPUはフロントのみ使用。
次にゲイン高め。最初にゲイン12時～フルを試してから15時に固定。
トモ藤田氏ご自身のわかりやすい説明の動画がYouTubeで見れますので（「two rock Tomo Fujita」で検索）、そちらもご覧いただくことをお勧めいたします。
フロントパネル。3バンドEQにゲインとマスターボリューム、リバーブといった比較的シンプルなコントロールです。リバーブは勿論スプリングリバーブ。Vol.BoostはフットスイッチでON/OFFできるボリュームで少し音量を大きくできます。トモ藤田氏自身が開設動画をアップしていますが、それによれば音色も少し太くなるとのこと。2つあるインプットは一般的なHi/Lowというものではなく、ギタリスト2人で同時につないで使えるとのこと。ギター講師としても第一人者のトモ藤田氏らしい現場で使える機能が面白いと思います。電源はメインスイッチはリアパネルにあり、フロント側のスイッチはStandbyスイッチ。ブルーのランプで視認性抜群。
リアパネル。メインスイッチはこちら側に搭載されています。スピーカーアウト（4Ω×２、8Ω、16Ω）とエフェクトセンドリターン、フットスイッチのジャックがあります。
アンプヘッド上部から見たところ。少し汚れがあるものの、中古品としては綺麗。
左右側面。
付属のフットスイッチ。Vol.BoostとリバーブのON/OFFがコントロールできます。リバーブはONの状態でLEDは消灯、OFFで点灯する仕様になっています（表示も「Reverb Defeatとなっています」）。「リバーブは基本的にかけっぱなしにする」という考え方にもとづいたものでしょうか。付属のケーブルの長さは約6ｍで、比較的大きなステージでも余裕の長さがあります。
付属の電源ケーブルはオリジナルの汎用品に加えて画像のもの（前オーナーさんの拘りのもの。マニアックなケーブルで知られるショップのオリジナル品で特長はプラグが未メッキというところ）が付属します。一般家庭用コンセントで使用する際の変換アダプタ（画像右）も付属します。ケーブル長は約2m。
スピーカーキャビネットはElectro-HarmonixのCash Box。
キャビネットリア側。裏ブタを外してオープンバックでも使用できます。
スピーカーはエミネンスTF-1250に換装済み。
スピーカーキャビネットの左右側面。ヘッドは比較的綺麗でしたが、キャビネットは中古品らしい使用感があります。底面にキャスターが取り付けられているので移動も楽です。
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