Collingsのセミアコースティックモデル、I-35LC Faded Cherry、2013年製です。アコースティックギターのトップブランドの一つとして知られるCollingsですが、本機を含むエレクトリックギターでも厳選した材と丁寧なつくり、大量の試作を経て決まったデザインなど、アコースティックでの実績を裏切ることなく非常に高い完成度を誇っています。
ボディデザインは元祖セミアコES-335よりもやや小ぶりとなっていますが、見た目のバランスの良さと取り回しの良さが同居。弦長は一般的なミディアムスケールよりも1/8インチ(約3mm)長い24 7/8インチとなっており若干テンションが高くなる点やメーカー出荷時の弦が11-49であることなどにアコースティックな生音の響きも重要視したBill Collingsの思想が伺えます。
よく見ると塗装部の小傷・塗装やせ、メッキのくすみなどの使用感・経年変化はありますが、前オーナーさんは大事に扱ってきており全体的には綺麗な状態を保っています。フレットの減りもわずかでこれから長く付き合って行くのに申し分ないと思います。セミアコタイプで「特別な一本」をお探しの方、小ぶりなセミアコをお探しの方などにオススメです。
サウンドチェック。まずはクリーン。アンプはFender Vibro KingでシールドケーブルはBold Cable FAT、アンプ直。
クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。
先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。
今回弦はDaddario EXL110(10-46)をレギュラーチューニングで張りました。弦高は1弦12フレット1.3mm、6弦は1.8mmに調整してあります。ミディアムスケールのギターだと10-46がもっとも多く使われていますが、本機の場合Collingsのデフォルトが11-49でもあり、好みによって太めの弦に替えても面白いかと思います。
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