米国産のギターアンプとしてはかなりリーズナブルな価格のブランドだったCARIVINの真空管アンプV3M Comboです。3チャンネル構成で各チャンネルは3Band EQに2つののミニスイッチでサウンドキャラクターを調整可能、リバーブも搭載して多彩な音作りが可能です。またスピーカーは12インチ一発、出力は最大50Wでライブなどでも使用できますが、22W、7Wとパワーダウンもスイッチ切り替えで可能、自宅練習でも活躍してくるかと思います。
前オーナーさんはあまり使用されなかったそうで、中古品としては綺麗な状態です。3チャンネルですが、チャンネル1と2はハイゲインドライブチャンネルでキャラクターはほぼ同じかと思います。両チャンネルともセッティングの幅は広いので「好みのドライブセッティングを2つ用意できる」という事かと思います。チャンネル3はクリーン~クランチを狙ったチャンネルになります。サウンドの傾向としてはハードロック/ヘヴィメタル系やラウド系の音楽向けでそういったプレイヤーにお勧めです。また、CARVINは2017年に会社を閉じてしまい今後の入手は難しくなると思います。探していた人はこの機会に是非ご検討ください。
サウンドチェック。ギターはCrews のLPタイプでアンプ直です。
まずはChannel 3(Clean~Crunch)で動画前半はクランチ、後半はクリーンです。最後に各チャンネル共通で効くリバーブのチェック。
Channel1(Drive Channel)。動画スタートはゲインは10段階で3程度、その後上げてみていますが、かなりハイゲインで5くらいでも十分激しいメタルサウンドになります。Channel 2も基本的に同じキャラクターのハイゲインドライブチャンネルとなっていてメーカーの意図としては「ハイゲインドライブサウンドを2つ好みにセッティングして使い分けてね💛」という事かと思います。
フットスイッチは付属しておりません(元々別売りです)。適合するフットスイッチはCARVIN FS44LまたはFS22となります。FS44Lがあればチャンネル切り替え、リバーブのOn/Off、ブーストのOn/Offが足元でコントロールできます。FS22ではチャンネル切り替えが可能です。ただ、メーカーがすでになくなっているためフットスイッチを入手するのが難しいと考えられますので、その点ご留意ください。
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