Gibson Acoustic 2009年製のSongwriter Deluxe Customです。Songwriterシリーズは今から10年ほど前にGibsonのアコースティックギターに加えられたシリーズで、レギュラースケール(25.5inch)のネックに小ぶりなスクエアショルダーのボディの生み合わせが生み出すサウンドはGibsonとしては新鮮な「煌びやかさ」を強く感じます。同シリーズは現在も新品が流通しているものの、本機のようなCustomバージョンは生産終了しており、入手が難しいギターです。
Gibsonではほんの一部モデルでしか使われなくなってしまった本物のエボニー材の指板とブリッジ、バインディングは上品にフレイムが入ったメイプルのウッドバインディング、ブランドロゴやポジションマーク、ロゼッタに至るインレイはアバロン貝を用いて豪華に飾られています。fishmanのピエゾPUとEllipse Auraプリアンプシステムを搭載し、取り回しの良い小ぶりなボディと相まってステージでも活躍してくれそうです。
サウンドチェック。まずは生音でピック弾き。ピックはJimdunlopのティアドロップ型デルリン1.5mm厚を使用。
指弾き。
アンプからのサウンド。アンプはPhill Jones、Ellipse Auraのサウンドイメージは4番を選択、サウンドイメージとPU音のブレンド比は1:1。動画の前半ピック弾き、後半指弾きとなっています。
今回弦はDaddario Phosphere Bronze Custom Light EJ26(11-52)をレギュラーチューニングで張りました。弦高は1弦12フレット1.6mm、6弦2.2mmとアコースティックギターとしてはかなり低めのセッティングとなっています(ナットの底面が削られており、最初からローアクションにセッティングされているようです)。
フレット減りはごくわずか、トラスロッドも余裕があり、長く付き合って行ける一本です。Gibsonアコースティックでは珍しい「煌びやかさ」を強く感じるサウンドは部屋でつま弾いても、バンドで使用しても心地よく様々なシーンで活躍してくれることと思います。
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