「Neo Vintage」というキャッチコピーで質の高いフェンダースタイルのギターを生み出しているVanzandtブランドのストラトタイプ、STV-R3です。アルダーボディのVanzandt ストラトタイプは比較的流通数が多いですが、アッシュボディにローズ指板という組み合わせのSTV-R3は流通数が少なく、中古品を目にする機会は少ないかもしれません。しかも今回出品のこちらは1950年代のワイアーをコイルに使用したというピックアップ「FULLERTONE」(VINTAGE STYLE FULLERTONE)を搭載。このPUは数量限定でVanzndtで制作されたもので、現在中古品でも一発3万円前後の値が付いている大変希少なピックアップ。さらに驚きなのは総重量3.04kgという軽さ。軽い個体を探しているギタリストには魅力的な一本であると思います。
2010年製で、おそらくは無改造。以下の詳細の通り、いくらかの使用感はありますが、致命的な損傷はなく、即戦力としても期待していただける一本と言えると思います。
サウンドチェック。まずはクリーンから。アンプはFender Vibro King。
クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive.
先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。
弦はDaddario EXL110(10-46)をレギュラーチューニングで貼ってあります。トレモロは3弦開放が1音ほどアップできるフローティングに、弦高は1弦12フレットが1.3mm、6弦は1.8mmに調整してあります。ネックは標準的な状態(ほぼストレート、若干順反り側にセット)でトラスロッドの余裕もあります。
「極薄塗装」という点が「繊細なギター」との印象につながりやすいかもしれませんが、制作者の意図するところは「弾きこみによってプレイヤーの色に染めやすい、個性の出やすいギター」というところにあるのではないかと思います。「自分だけの一本」をお探しのギタリストの方にオススメ!
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