状態良好！フレット擦り合わせも実施済みのお買い得中古、PRSでは少ないSSH仕様！
学生やビギナーには高額すぎて手が出せないPaul Reed Smithのライセンスでスチューデント向けジュニアブランドとして生産されているPaul Reed smith SEシリーズ。今回出品のこちらはPaul Reed Smithのラインナップでは数少ないSSHのPU配列を擁した一本です。製造から10年を経過しているにもかかわらず、以降の写真でわかる通り、ピックガードに弾き傷があるくらいで塗装部などは綺麗な状態が保たれています。当店入荷時にローポジション側プレーン弦を中心にごくわずかですがフレット凹みがありましたが、出品前にフレット擦り合わせを行い弾き心地は新品以上にもなっており大変お買い得。さらに人気のSEシリーズですが、2ハム仕様が主流でサウンドバリエーションの広い本機のようなSSH配列は珍しく、これからギターを始めようと最初の一本の選定に悩んでいる方には大変お勧めかと思います。
サウンドチェック。まずはクリーン。アンプはFender Vibro King。
クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。
先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。
ボディトップ。写真の通り塗装部は綺麗な状態が保たれています。ピックガード上の弾き傷からもわかる通り、「全く弾かれていなかったから綺麗」ではなく「大事に弾かれていたから綺麗」という中古としては安心できる美品と言えるのでは・・・。
カラーは「Royal blue」。ボディ材の木目が透けて見えるその名の通りの高貴な感じです。
トレモロはシンクロタイプ。弦高調整のイモネジ（赤矢印のネジ、合計12本）はオリジナルのままでは短すぎて高めの弦高を好む人には不都合だったので少し長めのものに交換しました。上画像の右上の左側が交換したステンレス製のイモネジ、右がオリジナルの短いネジ。トレモロの表面のメッキにはくすみや酸化・腐食も散見されますが、10年以上経過しているギターとしては綺麗な方でしょう。
ボディバック。トップ側と同様塗装面は綺麗な状態が保たれています。写真ではトレモロキャビティのバックパネルは外してありますがもちろんこれも付属。
ムーンインレイがオシャレな指板上にはいくつかの傷やわずかな凹みがみられますが、目立つ削れ・エグレはありません。当店入荷時、フレット減りは少なかったのですが、ローポジション側のプレーン弦下は若干の凹みができ始めていました。せっかく外観が綺麗な保たれているのでフレットもリフレッシュ、出品前にフレット擦り合わせを行い、弾き心地は大変良好です。擦り合わせを行ったといってもフレットが目立って低くなっているわけではなく高さも十分で長くご愛用いただけます。
ネックはマホガニー製。他の塗装部と同様、目立つ損傷は一切なくきれいな状態を保っています。
ヘッド。トラスロッドパネル表面に小傷、ペグのメッキにくすみが出てきていますが、塗装部はよく手入れされていてきれいです。
ヘッド裏。ペグはロトマチックタイプです。勿論動作もOK。
付属のギグバックとバックパネル、オーナーズマニュアル。
今回、弦はDaddario EXL110（010～046）をレギュラーチューニングで張りました。弦高は低めに1弦12フレットで約1.3mm、6弦は1.8mm、トレモロはフローティングにセッティングしてあり、アームアップ・ダウンできます。もちろんアーム使用してもチューニングは安定するようしっかり調整済み。トラスロッドも十分な余裕があります。
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