CORNELL ROMANY PLUS 4段階パワーリデュース(Sold Out)

希少なアンプCornell Romany!
希少なアンプCornell Romany!

エリッククラプトンが大絶賛したことで知られるCornell Romanyにリバーブとパワーリデューサーを追加した、ちょっとしたライブやご自宅練習で使いやすいCornell Romany Plusです。生産数が非常に少なく、国内入荷は稀なため目にすることは少ない、非常に希少なアンプです。見た目はFender風ですが、英国のブランドでサウンドも憂いを帯びたトーン。クラプトンが絶賛するだけあり、サウンドも非常に気持ち良く、アンプ直でいつまでも弾いていたい衝動に駆られます。

動画です。ギターはGibson Les Paul Traditional、リアPUのみ使用、アンプ直です。

動画ではコントロールが見えないので少し解説しますと・・・

最初はパワーリデューサーの切り替えによる音量・歪の変化を見ています。ボリュームは50%に固定。小出力ほど歪が強くなります。フルボリュームではかなりの歪になりますが、ギターのボリューム操作でゲインは下がりきれいなクリーン・クランチになります。次はボリュームの量による歪みの変化を1.5wモードで確認。ボリュームを20%→50%→フルと変えていっています。歪の質はEQ Cutの方がコンプ感の強い感触になります。

そのあとはリバーブのかかり具合の確認・・・という具合です。

クラプトンと言えば、レコーディングで小型アンプを使用するというのは有名です。小型アンプのボリュームを上げることで得られる極上のオーバードライブサウンドは彼の音楽に欠かせない要素となっていますが、実はそういったアンプ、「小型」とはいっても日本の住宅環境で使うにはまだまだ「爆音」です。しかし本機は出力を4段階で下げてゆくパワーリデューサーを搭載し、最少の0.05Wでは夜間でも十分自宅練習に使える音量。勿論音色もパワーアンプを歪ませた極上のクランチです。

10Wから0.05Wまで4段階で出力切り替え。
10Wから0.05Wまで4段階で出力切り替え。

出力切り替えは10W,1.5W,0.3W,0.05W。10Wではボリュームを抑えめにするとチューブクリーンサウンドですが、やはりA classチューブアンプだけあり、自宅ではやや大きすぎるくらいン音圧です。さらにボリュームを上げてゆくとパワーアンプの歪が気持ちよく加わっていきます。自宅用としては大きすぎる音量ですが、ちょっとしたスペースでのライブなどには使いやすいクランチだと思います。

パワーリデューサーを下げてゆくと全体的に音量が下がるのに加え、歪み始めるポイントも小さくなってゆきます。0.05Wではかなりの歪が得られます。

小型アンプの良さを引き立たせるコントロール
小型アンプの良さを引き立たせるコントロール

Trebleを上げるとエッジの効いたサウンドになってゆきますが、フルにしても耳に痛くはならず、どの位置でも使える音だと思います。Bassも同様。EQ Cutにすると、Treble、Bassがバイパスされます。この音はミドルが効いていてパンチのあるトーン。

実は当店入荷時はリバーブが故障していたため、思い切って新品のユニットに交換しております(もちろん同じ型のアキュトロニクス)。深めにもかかりますが、Fenderのようなびしゃびしゃな感じまではいかない、心地よい残響を加えることができます。

Jensenの12インチ一発。
Jensenの12インチ一発。

 

パワー管はSovtek
パワー管はSovtek

こちらRomany Plus、自宅でチューブアンプ直のサウンドを楽しみたい方、こじんまりとしたお店でのライブで極上のチューブクランチを効かせたい方などにお勧めです。Fender Champや最近の小型小出力ヘッドではまだ音が大きすぎる、サウンドがイマイチという方も是非ご検討ください。

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