Fender Japan TC-10 Tweed Champです。1990年代の製品で当時はなかなか人気があり、外観違いの限定仕様品などもラインナップされていました。基本的には本家Fenderのオリジナルchampに倣った小型真空管アンプではあるものの、音色は本家に比べ中域を少しおとなしくしたすっきりしたものとなっていました。今回の出品にあたりオリジナルのChampと同じトーン回路に切り替えるMid Boost機能を追加、本家に近いパンチのある音色も楽しめます。さらに、家練習で音量を適切に調整できる3段階アッテネータ式のパワーダウン機能も追加しています。
傷や汚れ、ネットの破れなど使用感がありますが致命的な損傷はなく、それらが渋い雰囲気を醸しているのもポイント。ツイードの場合、布地のためどうしても汚れがたまりやすかったり古いものになると大きなほつれや破れなどがあることが多いですが、本機の場合ラッカーが吹かれているためかそれが起きにくくなっています。
渋い外観のコンパクトなアンプをお探しの方、自宅練習でも真空管の音にこだわりたい方などにオススメ!
サウンドチェック。アンプのセッティングはVolumeは12まで目盛りがあるうちの9、Treble、Bassはそれぞれフルで動画の最初から最後まで固定、音色変化はピッキングやギター側のボリューム操作でチェック。エフェクトなし。動画前半はデフォルトの音色、中盤以降は今回追加したMid BoostをOn、最後にパワーダウンモードでどれくらい音量が下がるかをチェック。
まずは一般的なシングルコイルのPU搭載のST Typeで。
次にハムバッキングPU搭載のLP Typeで。
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