ジャパンヴィンテージファンの間で圧倒的な人気の80年代初期のトーカイLPカスタムタイプ、LC-60です。チェリーサンバーストともタバコサンバーストとも異なる渋い色合いの塗装はおそらくカタログ外のカラーと思われます。ヘッドのインレイは81年ごろにしか採用されていなかったものでレア度の高い一本と言ってよいでしょう。
ピックガードとヘッドのロッドプレートは近年のレプリカ品に、PU以外の電気パーツはUSA産に交換されています。フレットの摩耗はそれほどではないのですが、高さに若干のばらつきがあり、低めの弦高で精度を求めたい場合はメンテナンスを加えた方が有利な状態。しかし、現状でも問題なく演奏できる状態(詳細後述)に調整してありますので、そのままでも十分即戦力になります。次のオーナーさんの判断でフレットのメンテナンスなどを加えてより高い精度でのセッティングを目指しても良いかと思います。そういった趣旨で「現状渡し特価」とさせていただいておりますが、勿論ご購入時に当店で追加メンテナンスをお引き受けすることも可能ですのでご興味があれば合わせてご相談ください。
サウンドチェック。最初にクリーンから。アンプはFender Vibro Kingでアンプ直。
クランチ。
先のクランチをゲインブースト。
今回弦はDaddario EXL110(10-46)をレギュラーチューニングで張っています。弦高は1弦12フレット1.5mm、6弦側は2.0mmに調整しております。前述の通り、若干フレットの高さにばらつきが出ているのと、ペグの不都合などはそのままでの現状渡しの特価販売ですので保証はつきませんが、現状でも十分演奏を楽しめるかと思います。入手後にしばらく弾いてからお好みの方向性を定めてチューンナップするのも楽しみになるお買い得の一本!
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