2002~2004年製造のST71-85TXです。現在の型番だとST71-TX/ASHにあたるギターです。アッシュの木目が印象的なナチュラルフィニッシュで前オーナーさんがピックガードを鼈甲柄に交換しています。
ピックガード交換の際、ねじ穴が合わなかったようで、埋めて開けなおしています。また、ピックアップはオリジナルのテキサススペシャル3発ですが、一度他のピックアップに交換して戻しています。10年以上昔の製品ですが、立って弾くことはなかったようで、前面だけでなく裏面もとてもきれいですが、裏面エルボー付近に一か所近くで見ると分かる塗装欠けがあります(木目を生かしたクリア塗装なので離れると分かりません)。また、ピックガードにはピックの擦過傷があります。ブリッジなどメッキ部分は少しくすみ、汚れが見られますが目立ちません。また、メッキはがれはありません。
ラージヘッドのストラトを持つとついイングヴェイしたくなるのですが、我慢して今回はおとなしく弾いてみました。アンプ側のセッティングは一切変えずにギターのボリュームとスイッチの操作で音色を変えています。テキサススペシャルの表現力をご理解いただければ幸いです。
⇓こちらはクリーンセッティングです。カッティングの音はこんな感じです。曲はa-haのTake on Me。
⇓クランチ音はこんな感じです。
Fender Japanでは上位機種のテキサススペシャル搭載のストラト。ラージヘッドが好きな方に使っていただきたい一本です。
テキサススペシャルはその名前からブルース向けに思われそうですが、パワーもある一方でボリュームへの反応も鋭く、クリーンもキレイです。どんなジャンルの方でも使いやすいと思います。
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このST-71の指板はサテンフィニッシュですか?それともグロスフィニッシュですか?
コメントありがとうございます!
こちらの指板はグロスフィニッシュになっております。
お好みがございますか?
はい、グロスと聞いて更に欲しくなりました!このギターは人気の商品なのでしょうか?
こちらのタイプのストラトは20年以上前からFender Japanのライナップになっているモデルですので、人気はあると思います。
ST71の「71」は1971年モデルという意味ですが、当店でもST71/ASH WALという似たモデルが最近売れています(当店サイトにもご紹介しています)。
62年モデルの「ST62-TX」や57年モデルの「ST57-TX」なども人気があると思います。それらとST71との主な違いはボディ材、ネックジョイント、ネック幅、トラスロッド、ヘッド形状です。57や62はアルダー材、71はアッシュ材です。ネック幅は71の方が1.0mmほど狭くなっているので手が小さい人には向いているかもしれません。ネックジョイントは71は3点式(ねじ3本)でネックの仕込み角度調整ができるMicroTilt機能付きなのに対し、57,62はMicroTiltなしの4点止めです。トラスロッドは71がヘッド側、57,62はボディ側からの調整なのでロッド調整は71の方がやりやすいです。ヘッドの大きさの違いは好みだと思いますが、ジミヘンやイングヴェイ、リッチーブラックモアといった有名ギタリストがラージヘッドのストラトを愛用していたので愛好家には必須スペックになっています。
現在はST71-TXという型番が同一品ですが、当店のST71-85TXはピックガードが交換されています。新品の場合はピックガードは白が搭載されています。
前向きにご検討いただければ幸甚です。
店主
ご丁寧な返信ありがとうございます。
ますます愛着が湧きました!
ラージヘッド、私も好きです(笑)
他にもホームページ未掲載ですがメキシコ製のラージヘッドモデルなどもご用意しております。是非前向きにご検討いただければ幸いです。
8/16追記
ブログのほうに写真載せておきました。http://heavygaugeguitars.wordpress.com/
このギターってまだ売っていますか?
まだあります。
愛知県なのですが税込価格でいくらぐらいになりますか?
あと、ピックガードは鼈甲のままですか?
また、バックパネルはフェンダーのであれば、いいのでしょうか?
大変申し訳ございません。こちらに頂いていたメッセージに気づかずにおりました。件の品、売り切れとなってしまいました。大変失礼いたしました。