
90年代の品と思われる下倉楽器オーダーの「CASINO Vintage」です。当時定価¥170,000、数種類あったCASINOの中では高級機に位置するもので、ラッカートップコートや16フレットのネックジョイント、2点止めのトラスロッドカバーなど通な仕様で中古市場でも人気のあるモデルです。
乾いた生鳴りが心地よく、アンプからのサウンドもそれを反映しているように思います。
動画です。まずはクリーン。
クランチ
ルーパーで遊んでみました。
当店で出品中のギターのご案内
当店では二本目の扱いとなるフェンダージャパンの上位機種ST62-TXのフェスタレッドバージョン。前回扱ったものよりも少し製造から時間が経っていますが、比較的綺麗な外観です。ゲイリームーアの使用で有名なこの色(ゲイリーは経年による褪色で褪せた感じになっていました。本には「サーモンピンク」と呼んでいました。)、流通数の多いST62-TXの中では比較的数が少ないように思います。
ストラトとしては最も太い音が出ると言われているアルダーボディ、メイプルネックにスラブローズ指板の組み合わせ。そして名ピックアップFender Custom Shop Texas Special搭載。いかにもストラトらしい鈴鳴り感のあるクリーン・クランチからTexas Specialの高出力を生かしたハイゲインなサウンドまで一本でこなせる実力を有します。
動画です。
まずはクリーンサウンド。⇓
クランチ。⇓
最後にループをバックにソロ。ソロ前半はクランチ+ゲインブーストをボリュームで音色調整、後半はクリーン。
1993年製のAmerican Vintage 62 Stratocaster、21年前の品とは思えない非常にきれいな状態です。ほとんど使われていなかったようで、使用感と言えばピックガードにわずかに弾き傷があるのと、ネックジョイント部の小さな塗装欠けと、ボディバックのコンターに直径2mmほどの打痕がある位。勿論ネックはほぼまっすぐでトラスロッドの余裕もしっかり残っています。フレットの減りもほとんどありません。
そのサウンドはやはり日本製のコピーモデルでは味わえないFender USAならではのストラトサウンドです。
動画です。
クリーン⇓
クランチ⇓
深紫?⇓
続きを読む Fender USA American Vintage 62 Stratocaster CAR 1993年製 美品 (Sold Out)
近年人気のJazzmaster、非常に状態の良い、新品に近い美品です。おそらく2013年製造のギターでピックガードのフィルムはまだはがしておらず、メッキパーツもピカピカ、塗装面の傷もわずか。もちろんフレットの減りもほぼなく、トラスロッドも余裕が十分。現在010~046の弦を張り、ネックはほぼストレートに調整してあります。オリジナルのサドルですが、よく見られる弦落ちは普通に弾いている分には起こりません。(動画でもご確認ください。)
サウンドはフェンダーらしいエッジの効いたサウンドとプリセットトーン側でのマイルドなサウンドの両方が楽しめます。また、Floating Tremoloによるイナタイ揺れも心地よく、さまざまなジャンルでご使用いただけるかと思います。
動画です。
まずはクリーン
クランチ
クランチをさらにゲインブースト
ルーパーで遊んでみました。
数年前のモデルチェンジにより生産終了したAmerican Vintage 62 Jaguar、2008年製です。もともとはホワイトだったものと思われますが、ラッカーのトップコートが程よく焼けて渋い色合いになっています。塗装表面にはいくつかの打痕や欠け、傷などもありますが、激しいものはありません。ピックガード表面やメッキの傷は少なく、くすみも少ないので全体的には綺麗な状態が保たれた一本です。
ストラトともテレキャスとも異なる独特なシャープサウンド。Jazzmasterと同じくプリセットトーンでは比較的太いサウンドも出力されます。
各サウンドの動画です。まずはクリーン。
クランチ
クランチ+ゲインブースト