初期Fender Japan、Aシリアル(85~86年製)のJazzmasterです。当時の型番はJM66-70。塗装のクラックや焼けたプラスチックパーツなどが30年の歳月を感じさせる貫禄ある外観です。
現在010~046の弦をレギュラーチューニングで張って調整してありますが、実はトラスロッドは限界一杯。しかし、フレットは交換されており高さも十分なので、メンテさえしっかりすればまだまだ長く付き合っていけるポテンシャルがある一本だと思います。
動画です。まずはクランチサウンド。アンプはFender Vibro King、歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。
先のクランチをBB Preampでゲインブースト。ハードなロックも楽しめます。
クリーン。
Fender Japanの初期のギター、ベースは中古市場でも非常に人気があり、準ビンテージのような扱いをされています。やはり30年近くの経年変化があるギターは「生き残ってきた貫禄」があり、新品とは一味も二味も違う魅力があると思います。今回のJazzmasterはトラスロッドが限界まで絞めこまれていますが、現状でネックはストレート、フレットも打ち替えられたもので高さも十分あり、メンテナンスさえしっかりすればまだまだ活躍してくれることと思います。傷や色焼けの具合はポリ系の塗装がされたギターとは思えないヴィンテージ感が出ており。「使用感」というよりは「貫禄」といった方が良いように思います。
純正ではありませんが、全長の長いJazzmasterがしっかり収まるソフトケースが付属。
ヴィンテージ感満載の初期Fender Japan、JM66-70 Jazzmaster、いかがでしょうか。
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