![カスタムショップ製63年タイプTelecaster、人気カラーのLake Placid Blue!](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5530.jpg)
Fender Custom Shop製、1963 TelecasterのLake Placid Blueです。アルダーボディにラウンドローズウッド指板のネックという63年タイプ独特の仕様はテレキャスターらしい歯切れの良さと中域の粘りが同居した守備範囲の広さが魅力。もともとはNOSですが、1999年製で15年以上にわたり弾きこまれた貫禄と鳴りを有するテレキャスターです。12月18日最終価格改定!(税込¥216,000 ⇒ ¥199,800、1月上旬まで)
動画です。まずはクランチサウンド。アンプはFender Vibro King、歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。
①よりもゲインを抑えたクランチ。
最後にクリーン。
![ボディトップのラッカーが合え色に焼けてきて渋みが増してきているLake Placid Blue。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5521.jpg)
![全体的に小傷、小打痕などが散見されます。写真だとわかりにくいですが、ボディトップブリッジの下側に大きめの傷(塗装の傷み)が見られます。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5536.jpg)
![ボディバック。弾きこまれたギターらしく、ベルトのバックルの傷が確認できますが、激しく塗装がはがれような損傷はありません。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5545.jpg)
![コントロール回りにも少し傷等が見られますが、激しい損傷はありません。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5537.jpg)
![フレットはロー側の2,3弦に凹みが見られます。ハイポジション側は減りは控えめ。現状で擦り合わせせずにしっかり弾ける状態です。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5540.jpg)
![ネック裏。赤矢印の部分に打痕がある他は写真の通り比較的綺麗な状態です。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5549.jpg)
![ヘッド表側。ペグのメッキは貫禄ある色にくすんできておりますが、致命的なメッキ剥がれやメッキ浮はなく、動作も問題ありません。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5538.jpg)
![ヘッド裏。赤矢印の部分に打痕があります。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5551.jpg)
![フェンダーの樹脂製のハードケースが付属。](http://heavygaugeguitars.com/wp/wp-content/uploads/2016/01/DSCF5552.jpg)
ギター本体は使用感はありますが、もともとしっかりした作りのカスタムショップ製でかえって弾きこまれたことによる貫禄を供えていると思います。フレットの磨耗はローポジション側のプレーン弦に凹みが見られますが、まだ摺合せせずに弾きこんでいただけると思います。勿論トラスロッドの余裕も十分。残念ながらオリジナルのハードケースや認定証が欠品していますが、99年製のギターとしては致命的な損傷もなく、これからも長く付き合っていただける一本と言えると思います。また63年タイプのCustom Shopテレキャスターとしては価格もリーズナブルではないでしょうか。
典型的なアッシュボディ、1ピースメイプルネックとはまた違った味わいのアルダーボディ、ローズウッド指板のテレをお探しの方、トップコートが焼けて味わいが増したLake Placid Blueの本機、オススメです!
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シンプルなセッティングも楽しいギターです。下の動画はGibson GA-5に直で鳴らしたものです。