Greco EB-650 1989年製 Sold Out

O切れロゴ、89年製と思われるEB-3モデル
O切れロゴ、89年製と思われるEB-3モデル

シリアルNo.からおそらくは89年製のEB-650です。スケールは本家ギブソンのEB-3のショートよりも長く、フェンダーのロングよりも若干短い425mmスケール、フロントPUはシングルコイル(本家ギブソンのEBと外観は近いですが、中身は別物です)でリアにミニハムバッキングPUが搭載されています。フロントの音は本家EBの丸い音に比べるとレンジが広く、より扱いやすい音だと思います。一方リアのミニハムはブリブリした感じの詰まった音で、ゴリゴリ弾きたい人には気持ち良いと思います。

動画です。まずはピックで弾いてみました。

次に指で弾いてみました。

ボディトップ。傷や打痕は散見されますが、大きな塗装欠けやはがれはありません。
ボディトップ。傷や打痕は散見されますが、大きな塗装欠けやはがれはありません。ブリッジカバーはありません。
ブリッジ。25年前の楽器ですが、メッキがややくすんでいる程度できれいな状態。ネジの固着などなくオクターブ調整もばっちりできます。
ブリッジ。25年前の楽器ですが、メッキがややくすんでいる程度できれいな状態。ネジの固着などなくオクターブ調整もばっちりできます。
ピックアップ。フロントはは見た目はギブソンのEBと同じですが、中身はシングルコイル。
ピックアップ。フロントはは見た目はギブソンのEBと同じですが、中身はシングルコイル。
ボディバック。打痕の他、カッタウェイ側面からボディ中央にかけて長い線傷が2本があります。この傷は写真の通り目立ちますが木部までは達しておらず、塗装割れなどは心配ありません。
ボディバック。打痕の他、カッタウェイ側面からボディ中央にかけて長い線傷が2本があります。この傷は写真の通り目立ちますが木部までは達しておらず、塗装割れなどは心配ありません。
ヘッド。年代の割にペグのメッキのくすみは少なくきれいです。
ヘッド。年代の割にペグのメッキのくすみは少なくきれいです。
ヘッド裏。
ヘッド裏。
ネック裏。マホガニーの3ピースと思われます。
ネック裏。マホガニーの3ピースと思われます。
ローズの指板。フレットの磨耗はありますが、写真の通り、深い溝などはなく、まだまだ弾きこめる状態です。
ローズの指板。フレットの磨耗はありますが、写真の通り、深い溝などはなく、まだまだ弾きこめる状態です。

25年前の楽器で、それなりに弾かれてきており使用感はあるものの、フレットの磨耗はさほどでもなく、トラスロッドもまだ余裕が残っています。ナット、ブリッジの状態も良好でピッチもしっかりと合わせることができ、演奏性はしっかり保たれております。

残念ながらケースが欠品しております。ご要望あれば、汎用ソフトケースも取扱いますので、ご相談ください。

ジャパンビンテージの愛好家の方はもちろん、GibsonEBシリーズの形は好きなものの独特な丸い音ではなく、少しハイレンジな音を求めている方にもお勧めいたします。

ご興味ある方、是非お問い合わせ下さい!

お問い合わせ

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です