この演奏動画ではイマイチ・・・という方も、次の動画を見ていただければその実力をご理解いただけるかと思います。⇓
コントロールは左からVolume、Definition、Gain。Low Gain Over Driveですので、歪量は少なめですし、Volumeの可変幅も特別広くはありません。しかし、本機の真骨頂は「普段使っている機材である程度完成されている音に『足りない何か』を付け足す」という役割で、その「足りない何か」を微妙にコントロールするのには可変幅が大きいよりも適度な範囲の方がより緻密な調整が可能と言えます。
中央のつまみDefinitionは左へ回すと音の輪郭が明瞭化、右へ回すと滑らかで太いトーンに連続的に変化します。一般的なハイのブースト/カットのトーンコントロールよりも音楽的なイメージでトーンを調整できます。
本機の音を聴けば本機のコントロールがすべて「音楽的に音を調整する」という考えのもとでデザインされていることが伺えます。
「Preamp的に常にOnにして基本の音を整える」といった使い方をされるペダルはそれ単体では過激な音の変化を生まず、縁の下の力持ち的に音に欠かせない味付けをするというある意味で地味な性格で、派手なドライブサウンドを好むギタリストにはわかりにくい反面、クリーンやクランチ命!なギタリストにとっては魔法の薬ともいえるもの。通なギタリストにこそ手に取ってほしいペダルです。
ご興味ある方、是非お問い合わせ下さい。
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