Gibson Custom Shopによる1954年タイプのGold Top Les Paulです。15年前に作られた（1999年製）ギターですが、比較的状態は良く、サウンドも非常に気持ちの良い掘り出し物の一本。

動画です。

⇓クリーン。前半は指弾き、後半はピックです。

⇓クランチ。ピッキングニュアンスに素直に反応します。こちらも前半指弾き、後半はピックです。

⇓前の動画のクランチを少しゲインアップしてみました。

P90が好きなギタリストは数多いることと思いますが、中でも「Les Paulとの組み合わせが最高！」と思っているギタリストは多いでしょう。そんなギタリストの要望にこたえるかのようにP90搭載の54年モデルや56年モデルは毎年生産され続けています。しかし、58，59，60のようなバーストに比べると圧倒的に流通数は少なく、近年はマホガニー材の希少性も手伝って「なかなか良い個体がない」「お値段が・・・」といった状況。今後もその傾向は続くと思われます。そんな中で今回の99年製は状態・サウンド共に良好でP90のサウンドが大好きな方に是非ご検討いただきたい一本。

前オーナーさんは本機を新品で購入、現在いたるまでこまめにプロのリペアマンにメンテナンスを依頼、非常に良好な状態が保たれており、54タイプとしてはかなり弾きやすいギターです。もちろん、各所に弾き傷などいくつかの損傷はあるものの、バインディングの割れなど致命的なものはなく年代を考えれば美品と言えそうです。残念ながら認定証が欠品していますが、このギターの良さは手にしていただければわかるかと思います。

ネックはほぼまっすぐでトラスロッドの余裕もバッチリ。これらも長く付き合ってゆける状態です。

フレットは若干の凹みが生じていますが、まだ摺合せをするまでには至っていません。全体的な減りもわずか（現在の高さも1.2mmほどあります）。

前オーナー様が社会人になって初めて買った高額なギターが本機でした。それだけに思い入れもあり、かなり大事に扱われてきています。かといってケースにしまっていたわけではなく、定期的に弾きこまれ、前述のようにしっかりとメンテも行っていたためか、非常に気持ちの良いサウンドに育っています。

P90のLes Paulサウンドが大好きな方、59や58Les Paulを弾いているけど、実はシングルコイルのニュアンスに富んだサウンドも大好物な方、54Gold Top Les Paulオススメです！

オリジナルハードケース付属。

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