ハードロック、へヴィメタルの発展の礎となった名ギタリスト、リッチーブラックモアのシグネチャーストラトキャスターです。メキシコエンセナダのフェンダー工場にて2012年に製造されたまだまだ新しいギターです。リッチーのトレードマークと言えるローズ指板のスキャロップ加工、ポールピースの大きいシングルコイルピックアップSeymour Duncanの Quarter Pound Flat SSL4、オリンピックホワイトのカラーリングに黒のボリュームノブ&ピックアップカバー。SSL-4はその見た目から想像される通り普通のシングルコイルとは異なる太いハイパワーなサウンドです。DEEP PURPLEやRAINBOWの曲を弾かずにはいられないマニアにオススメの一本です。
動画です。まずはプレキシマーシャル風の歪み⇓
クリーン⇓
最初のプレキシマーシャル風サウンドをゲインブーストしてハードに歪ませた場合。⇓
以下写真にて細部ご案内します。
センターピックアップはダミーとなっており、セレクターも3wayでリア、リア+フロントのハーフ、フロントの3つのポジションとなります。シングルとしてはかなりハイパワーなピックアップです。動画でも感じられますが、クリーンまでもぶっとい音です。それでいて、ピッキングのニュアンスやボリューム操作にもよく反応するのはやはりシングルコイルだと思います。
最大の特徴であるスキャロップですが、イングヴェイモデルのように1弦から6弦側までがっつり彫ってあるのではなく、1弦から6弦側に向かってだんだん浅くなり、6弦側ではほとんどスキャロップされていない感じの仕上げです。フレットもジャンボタイプではなく、ビンテージに近い細いタイプ。
キャパシタにはGODEMANがついています。
こちらのリッチーブラックモアストラト、やはりリッチーのファンの方に手に取っていただきたいですが、スキャロップによるリードプレイのやりやすさ、ビブラートのかけやすさはソロを聞かせたいリードギタリストにももってこいだと思います。また、ネオクラシカルなロックが好きだけどイングヴェイモデルはスキャロップが深すぎる・独特過ぎるとお考えのギタリストやジャンボフレットよりもストラトらしいシャープな音が出るビンテージタイプのフレットでスキャロップにも興味があるという方にももってこいのギターだと思います。
2012年製の本品、本来はソフトケース付属ですが、フェンダー純正のツィードのハードケース(こちらも新品に近い美品)が付属のお買い得品です。
改造前提でのご検討も大歓迎。センターピックアップを増設したいなどのご要望にもお答えできます。
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