60年代中期のValcoアンプに搭載されていた真空管回路を使用したトレモロの再現したという味わい深いトレモロペダル、Catalinbread Valcoder、使用感の少ない美品、新品でお探しの人にもオススメです。
以下、代理店サイトの紹介文より抜粋
「1960年代、シカゴのValcoカンパニーは、自社Valcoブランドに加え、かつてのスプロやナショナル、グレッチ等、いくつかのブランドのアンプを制作していました。
それらのアンプの多くはローパワーの小型チューブアンプで、特にアンプをプッシュした時のサウンドが素晴らしいことで知られています。そして、Valcoの制作したアンプの多くにはユニークなチューブドライブトレモロが搭載されていました。
そのトレモロサウンドはまるで催眠術のようなゆらめきがあり、ハードなチョッピートレモロを作ることもできました。
そしてアンプの素晴らしい歪みと組み合わせることで、感動的なパーカッシブ、リズミックパルスを作ることができます。
Catalinbread Valcoderは、Valcoを始めとするチューブアンプのチューブトレモロを再設計したトレモロエフェクトです。InputとOutputコントロールを独立させ、クリーントレモロサウンドから、トレモロ回路で真空管が飽和した独特の音色も再現することが出来ます。
Valcoderは、60年代のValcoチューブトレモロ回路からインスパイアを受けて制作した、ディスクリート・アナログLFO回路を搭載しています。DepthとRateノブを低く設定すれば、特に、フロントピックアップで複雑なコードのプレイングに最適な、スムースで分離感の強いトレモロサウンドが得られます。
そしてDepth、Rateノブを高く設定すれば、ハードなリズミックチョップトレモロとなり、歪みが加わった緊張感と勢いのあるトレモロサウンドが得られます。
Valcoderは、ダイナミックでレスポンスの高いJFETベースのオーディオパスを備え、底にヴィンテージチューブアンプスタイルの軽いコンプレッションが加わります。
Inputノブを高く設定することで回路のフロントステージの出力が上がり、コンプレッションがより強くなります。そしてOutputノブで、ユニティゲインやブーストの設定が可能です。
Valcoderは、さらにヴィンテージサウンドのフレーバーを持つブースターとして使うこともできます。
Depthノブを最小に設定し、InputとOutputを最大にすることで、暖かく、ザラッとした軽い歪みが加わる、+10dB程度のブースターとなります。Outputを調整することで音量も自在に設定できます。
音色にヴィンテージサウンドの雰囲気を加え、音を前に出すようなパンチを付加したい時、常時ONのブースター/プリアンプのようにお使いいただくこともできます。」