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t.c.electronic Dual Parametric Equalizer (Sold Out)

生産完了後も愛用者の多いパライコ!

生産完了からかなりの年月を経ているのにもかかわらず現在でも特にベーシストに愛用者の多いt.c.electronicのDUAL PARAMETRIC EQUALIZERです。外観は傷や塗装剥がれなど使用感がありますが、動作は問題ありません。また今回の出品にあたり内部もオーバーホール、オリジナルではミニプラグタイプとなっていて使いにくかった電源入力部は通常のエフェクターで使われるセンターマイナスのアダプターやパワーサプライを繋げられるようにいたしましたので、オリジナルの状態よりも機動性はアップしていると思います。中古品の流通も稀の機種、探していた方、ご興味を持っていた方この機会にいかがでしょうか。

本体のみ、付属品なし。

左側の3つ×2列のツマミが2つのパライコのコントロール。左下のCENTERつまみは波形のセンターピークを超低域20Hzから2kHzの高域まで幅広く設定できます。その右隣りのCENTERつまみでは100Hzから10kHzの超高域までが守備範囲。低域側がかなりカバーできるのがベーシストに愛用者が多い所以でしょうか。参考までに通常の5弦ベースの5弦開放B音よりも1音低いA音が27.5Hzです。つまり5弦ベースの最低音よりも低い音までしっかりカバーできます。一方高域側はギター1弦24フレットのE音の4倍音が5.28kHzなのでこちらも十分余裕のある守備範囲があるといえると思います。
全体的に使用感が見られますがオーバーホールをしっかり行っていますので安心してお使いいただけます。電源入力部は一般的なセンターマイナス9Vを使えるように改造しました(本機の音には影響ありません)。使用した電源ジャックのパーツはハードな使用に耐えるように頑丈なものを使いました。
本機はフットスイッチは搭載していません。脚でON/Offして音色を切り替えるのではなく、常時かけっぱなしにして音質補正に使用するという使い方が一般的かと思います。
左側面。筐体エッジ部の塗装剥がれが本機が前オーナーに長期間愛用されてきたことを物語っています。
右側面。
裏パネル。実は電池での駆動も可能で、その場合は裏パネルを外して内部に9V電池をセットします。

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