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Mashall JCM800 1987 (Sold Out)

レアなJCM800バージョンの1987!

80年代以降に活躍したギタリストたちに愛用され、マーシャル最大のヒットとなったJCM800シリーズ。代表機種は100Wマスターボリューム付きモデルの「2203」と言えますが、実はそれまでに多くのロックギタリストから支持されていたマスターボリュームなしの100W モデル「1959」や50Wモデル「 1987」も数こそ少ないもののJCM800の外観をまとって生産されていました。

JCM800発表以前の1987と同じく、マスターボリュームなしでそのままで歪ませるにはかなりの爆音にしなければければなりませんが、そのサウンド、使い勝手は多くのハードロックギタリストがこぞって使用していた1987と同様。本機を積極的に歪ませて使うためには大音量OKな環境か、アッテネーターを使用する必要がありますが、その良質な歪はやはりマスターボリューム付きのアンプでは出せない他で代えがたいものと言えます。また、ドライブサウンドのイメージが強いマーシャルですが、実は1987などの古いタイプのマーシャルはクリーンも秀逸。本機をクリーン程度の音量でセッティング、エフェクターなどで歪みを加えるといった使い方でもその良さを発揮します。

コントロールはプレキシ、JMP時代の1987と同じ。勿論チャンネルリンクも可能。中古JCM800でありがちなネットの色落ち・焼けやMashallロゴの黄ばみ・汚れはわずかで中古としては比較的綺麗です。Presenceのノブのみ交換されているようで他と少し色が異なっていますが違和感はありません。
チャンネルリンク用のパッチケーブルが付属。
バックパネル。
出品前に全体のクリーニング、接点洗浄を行っております。その後12/9に再メンテ実施、不調が認められたプリ管一本をJJに交換(もともとはすべてRuby Tubeに換装されています。うちプリ管一本のみ交換)、POTも全て新品へ交換いたしました。
80年代初期にしか生産されなかった本機ですが、小傷や多少の汚れはあるもの目立つ損傷はなく、30年以上の経過しているとは思えないくらい良好な外観です。

写真でわかる通り、80年代製造のマーシャルとしては外観の損傷は少なく、同時代の中古品の中ではかなりきれいな部類に入ると思います。出品前に外観のクリーニングはもとより、内部の接点洗浄も行いましたが、出品後しばらくしてEQ、Volのガリや音が出ないなどの不調が出たため再度点検実施(2017年12月)、不調が認められたプリ管1本を新品(JJ)へ、POTはすべて新品に交換を実施し、より万全な状態となっています。

状態の良いJCM800 1987は元々の生産が少ない上、2203などのように復刻もされなかったため非常にレアです。マーシャルサウンドが大好きな方は勿論ですが、マスターボリュームなしのピュアなチューブアンプサウンドを求めている方にもオススメできる一台です。あるいは本機を元にマスターボリュームを増設するなどの改造も定番の一つでしょう。

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今回音量の都合でサウンドチェック動画は省略させていただきましたが、以前扱った機種JCM800 1959(マスターボリュームなしの100Wモデル)ではアッテネータを通して歪サウンドの動画を撮影しています。「全く同じ」とは言えませんが、御参考までにリンクを貼り付けておきます。

⇒ Mashall JCM800 1959

 

 

Marshall 1959SLP Reconstruction By Albit Corporation (Sold Out)

プロ仕様機器やモディファイなどで知られるALBIT によるModifiyが加えられたMarshall 1959 SLP!

70~80年代のロックギタリストに多くの愛用者をもつMarshall 1959 Super Leadの復刻機1959SLPをベースに、ハードに歪んだ音で演奏するギタリストの間で定番の「Master Volume 増設」を行った実用性の高い100Wヘッドです。しかもModifiyはプロ仕様の機材や、実際のプロ現場での機材アレンジなどでの実績で知られるALBIT CORPORATIONによるもの。単にマスターボリュームを増設するだけでなく、現場の状況に合わせてフレキシブルに音作りができるようになっている他、CrunchとLeadの2チャンネル仕様となり、ライブで本機のみアンプ直で演奏するといった事も可能。しかもチャンネル切り替えは本改造に合わせて制作された専用フットスイッチで行え至れり尽くせりの仕様となっています。「改造プレキシマーシャル」が大好きな方、70年代、80年代のハードロック、ヘヴィメタルが大好きな方などにお勧めの一台ですが、マーシャルにこだわりがなくても「マスターボリューム搭載の良質な歪が得られるアンプ」がお好きな方にも!

サウンドチェック。キャビネットは12インチセレッション4発のFender製。

まずはシングルコイルPUのギターとして78年製のTelecasterで。インプットはHighに、CrunchチャンネルでPresense 6、Bass 10、 Middle 10、Treble10は固定、Crossはセンターに固定、Volume1&2はともに5からスタート。前半はミニスイッチ切り替えによる音色の変化を確認。後半はゲイン幅の確認という感じです。

次にハムバッキングPUのギターとして当店で制作したLPタイプにて。インプットはLow、チャンネルはCrunch、EQは先の動画と同じに固定、音色を変えるミニスイッチはOff、PUはリアのみ。Vol1&2とゲイン切り替えスイッチの切り替えのみでゲイン幅を確認、後半はクリーンも試してみました。

以上の動画で「クリーン、ヴィンテージ風クランチからモダンハイゲインまで幅広いゲイン幅」があることがわかるかと思います。以上ではLeadチャンネルは試していませんが、「LeadはCrunchチャンネルよりもハイゲインのチャンネル」と考えていただければ大丈夫かと思います。

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Roland Blues Cube Stage (Sold Out)

リアルなチューブアンプサウンド!Roland Blues Cube Stage!

多くのヴィンテージチューブアンプを多方面から解析し続け、その膨大なデータをもとに生み出されたRoland TUBE Logic技術により軽量ソリッドステートアンプながらリアルなチューブアンプサウンドを獲得、その名の通りBluesギターのような繊細かつ大胆な弾き手のニュアンスに余すことなく答えてくれるアンプ、Roland Blues Cube Stageです。使用環境によって4段階にわたって出力を切り替えでき、ベッドルームでの小音量演奏も可能な0.5Wからライブでも使える60Wまで対応。よくあるモデリングアンプのように多種多様なエフェクトなどの機能は排し、シンプルなリバーブ付コンボチューブアンプのようなコントロールはヴィンテージアンプがお好きな方にも馴染みやすいかと思います。

コントロール部。クリーンとクランチの2チャンネル構成で、それぞれ単独での使用の他、Dual Toneスイッチで両チャンネルの同時出力も可能、この場合両チャンネルのキャラクターを同時に出力し、例えば少し歪んだ音にクリーンも混ぜて音の輪郭を際立たせるなどの使用方法が可能となります。Gainでプリアンプセクションの歪みを、Volumeでパワーアンプセクションの歪みをそれぞれ調整、最終的な音量はMasterで調整。それぞれのチャンネルはBoostsスイッチとtoneスイッチによってサウンドのキャラクターを選択するようになっています。エフェクトはシンプルなリバーブのみ。EQは両チャンネル共用となっています。ギタリストが現場に合わせて簡単に調整できるのは往年のコンボ型のチューブアンプと同じ。
背面。スピーカーは本機のために合い発された12インチサイズを搭載。AC In、ヘッドホンアウト、ラインアウト、USBレコーディングアウト(PCで録音可能、その場合はRolandのサイトでドライバーを事前にダウンロード、インストールする必要があります。)。別売りのBOSS汎用フットスイッチを使う事でチャンネル切り替えなどが足元で可能に。
前面。中古アンプによく見られるネットの破れ等はありません。クラッシックなオープンバックのキャビネットの鳴りを最大限に発揮するため、抜けの良い音質のポプラ材で作られています。ソフト以外の部分までしっかりこだわられていることに好感が持てます。
左右の側面。アイボリーのトーレックスに少し汚れや傷が見られますが中古品としては綺麗かと思います。
電源ケーブル、29P-3P玄関アダプター、取説(ローランドのサイトからダウンロードしてプリントしたもの)が付属。

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12inch Jensen 搭載!Fender ’65 Princeton Reverb Mod. (Sold Out)

通常10インチスピーカのところ12インチに換装されたお買い得Princeton Reverb!

名機が多いFenderアンプの中でも人気の高いPrinceton Reverbの65年型復刻機を大胆にもJensen12インチスピーカーに換装した、痒い所に手が届く一台!もちろん改造作業はプロの手によって行われておりスピーカーのサイズに合わせてバッフルボードなども新調、サランネットも丁寧に貼りなおされており外観も中古品としては大変きれいでかなりお買い得では・・・。

サウンドチェック動画です。まずは78年製のテレキャスターで。ボリューム2からスタート、treble、Bassの効き、Reverb、Tremoloをチェック後にボリュームを上げていきました。

Navigatorのレスポールタイプでチェック。やはり最初はボリューム2から、あとからボリュームを上げて歪ませていきますが、こちらではクリッピングが早いのでボリュームは最大で6くらいまでにしています。

 

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超レアアイテム!Fender Japan Wood Champ (Sold Out)

超レアアイテム!Wood Champ!

1992年にFender Japan発足10周年記念モデルとして少量限定生産されたソリッドアッシュの筐体が高級な印象を醸し出す小型チューブアンプ、Fender Japan Wood Champです。

1964年のFender Champと同様の回路で、コントロールにはVolume以外にtreble とbassのコントロール(パッシブ)が付与、音づくりの幅が広くなっています。スピーカーは当時のカタログ上では「20cm」と記載されたサイズのもの(およそ8インチ)。

かなりレアなアンプなのでコレクターズアイテムのようにも思われがちですが、Fender Champ系や、Pro Juniorのように家庭音量での使用や、ボリュームを上げたクランチサウンドなどを楽しむのにもってこいの一台。高級家具的な外観もCool!

サウンドチェック。まずは78年製のtelecaster、アンプのローインプットにプラグイン。Volume、Treble、Bassは動画の1:00くらいまですべてセンター固定、以降はそれぞれのつまみを随時動かしてみています。

同じギターで今度はハイインプットにプラグイン、Volume、Treble、Bassはすべてフルアップ。

Navigatorのレスポールタイプで。ローインプット使用、ツマミはすべてセンター固定。後半はつまみはそのままでハイインプットに差し替え。

同じレスポールタイプでハイインプットにプラグイン、ツマミはすべてフルアップで固定。

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