Gibson Custom Shop Historic Collection 1958 Les Paul Plane Top(Sold Out)

ヒスコレ58年タイプレスポール!

Gibson Custom Shop Historic Collection 1958 Les Paul、2005年製です。画像の通り、落ち着いたプレーントップがいい雰囲気を醸しています。ネックの握りがもともと太めの58年タイプですが、その中でもよりファットな握りに仕上げられているのもポイント。

ボリュームノブが交換されている以外はオリジナルスペックのままです。以降の詳細のとおりの使用感やナットの摩耗、マホガニー材部分の焼け(赤色の脱色)があるため、ヒスコレとしては比較的お買い得な価格設定にさせていただきました。太いネックがお好きなプレイヤー志向の方、プレーントップのヒスコレをコレクションの一本に加えたい方などにオススメ!

サウンドチェック、クリーン。アンプはFender Vibro King。

クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。

先のクランチをXotic BB Preampでゲインブースト。

品のあるサンバーストがいい感じのプレーントップ。画像では分かりにくいですが、小傷や小打痕など使用感はあります。ボリュームのノブがスピードノブに交換されています。(オリジナルのハットノブは一個だけ残っています。)
ピックアップはフロントがBurst BuckerⅠ、リアがⅡ。テールピースはもちろんアルミ。ニッケルメッキは経年数に応じたクスミ等劣化が見られますがそれがかえって良い雰囲気を演出してくれます。
ボディバック。もともとはチェリーカラーですが、赤の色味が抜けて管理の範囲でマホガニー材の地の色合いとなっています。スタンドに立てたときに下側となる方はまだ赤味が残っています。線傷、小打痕ありますが、塗装欠けやベルトバックル痕のような目立つ損傷はありません。
サーキットはオリジナルのまま手は加えられていません。
ボディサイド。バック側と同じくスタンドに立てた際に下側になる部分は赤味がだいぶ残っていますが、ほかの部分は赤味が抜けています。
ネックは58年タイプの中でも比較的太い握りかと思います。トラスロッドの余裕はまだ少しあります(締め付けはやや硬いです)。ボディバックと同様、チェリーカラーの赤味が抜けて地の色合いとなっていますが、ギターハンガーが当たっていた部分と思われる個所はチェリーの色合いが残っています。
指板のアップ。フレットの減りはわずか。プレーン弦のローポジション側にほんの少し凹みがありますが、画像では分からない程度。
ヘッド表側。6弦ペグブッシュとナットの間にやや大きめの打痕(長径約10mm)。全体的に擦過痕、線傷はありますが、中古ギターにありがちなエッジ部の塗装欠けはありません。1弦のナット溝が限界となっており、1弦開放がすこしビリつきます。5弦も限界に近く開放ではぴっきんの仕方によってはビリツキ音が出やすいです。いずれも音が途切れたりするほどではなく、現状でも演奏可能ですが、他の弦も近いうちに限界に達すると考えられます。もちろんナット交換を行うとより万全です。
ヘッド裏。小傷程度はありますが、目立つ塗装欠けや大きな打痕はありません。もともとはチェリーカラーですが、赤味が抜けてマホガニーの地の色合いとなっています。(シリアルは画像加工によって隠してあります。)
付属のハードケース。認定証とネック調整用のレンチ、Gibsonロゴの入った革製のストラップが付属。ハットノブはもともとボリュームに使われていたものが一個だけ残っています。

今回弦はDaddario EXL110 (10~46)をレギュラーチューニングで張りました。弦高は1弦12フレット1.3mm、6弦は1.8mmに調整。09~42や今回張った10~46で一般的なセッティングで使用する場合は管理さえしっかりすれば長く付き合ってゆけるかと思います。ただし、前述の通りナットの溝の摩耗が限界に達しており、1弦や5弦の開放にビリツキが出やすい状態ですので、必要に応じてネット交換することでより万全な状態にできる余地があります。また、トラスロッドの余裕は少しなので、より太い弦や極端に高い弦高でのセッティングを行うのは追加のメンテナンスが必要になる可能性があります。そういったハードなセッティングで使用したい場合は対処方法も提案させていただきますので是非ご相談ください。

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