Leqtique 9/9 (SOLD OUT)

話題のハンドメイドエフェクター。
話題のハンドメイドエフェクター。

国産ハンドメイドブランドLeqtique。作りの良さ、音の良さ、そしてハンドメイド品としてはリーズナブルな価格で話題です。

今回、そのLeqtiqueのハイゲイン歪エフェクト9/9をご紹介します。位置づけとしてはディストーションペダルになりますが、アンプの歪のようにギターのボリューム操作によく反応、ローゲインのオーバードライブ的な使い方からハイゲインのメタルサウンドまで幅広くカバーします。

コントロールは前面に歪量調整のゲイン、音量調整のレベル、音の太さをコントロールするBottom、エッジを際立たせるTrebleの4つ、そして内部に中域をカットするMid Cutコントロールが装備されています。

右上の青いツマミガMid Cutコントロール。
右上の青いツマミガMid Cutコントロール。丁寧な配線に注目。

歪量はゲインを絞り切った状態で少し歪んでいる程度、12時くらいでかなりのハイゲインディストーションになります。それ以降は音がつぶれることなくより太いコンプレッションの効いた歪身になっていくイメージです。

音量はレベルつまみにはかなりの調性幅が設定されています。バイパス音よりもだいぶ大きな音に設定できるのでブースター的な使用方法も可能でしょう。

Bottomを回すと低域が強調され太いサウンドになってゆきます。ゲインアップでも太さは増してゆく傾向があるので歪量との兼ね合いで調整することになります。

Trebleつまみをまわすと耳に痛い成分が増えずに音のエッジが強調されてゆくイメージです。

Mid Cutはデフォルトでは左に絞り切った状態(Cutしていない状態)です。つまみを右に回してゆくとゆるやかなにMidがカットされてゆきますが、15時前後からは急激にカットされMetallicaの「・・・And Just For All」のようなスラッシュメタルのスクープサウンドになります。

9V電池および通常のセンターマイナスの9Vアダプターで駆動。アダプターの場合は18VもOK。
9V電池および通常のセンターマイナスの9Vアダプターで駆動。アダプターの場合は18VもOK。

9V駆動。電源は電池・アダプター両方に対応。そして18Vアダプターでも駆動します。18Vでは9Vよりも音のレンジが広がり(かなり変わります)、よりニュアンスが出しやすくアンプライクにコントロールできます。

アルミ削り出しの裏蓋。
アルミ削り出しの裏蓋。

動作は完動です。前オーナー様が使い込んだ結果、塗装の剥がれが目立ちますのでお買い得価格での出品。

オーバードライブからへヴィディストーションまで1台で賄えるペダルをお探しの方、深く歪ませてもアンプライクに操作できる歪が必要な方、ハンドメイドエフェクターに興味はあるものの、高額で中々手が出せない方などに是非ご検討いただきたい一台です。

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